CURRY&CAFE 珠玉 shugyoku >>>二子玉川グルメ情報
2007年10月18日
CURRY&CAFE 珠玉 shugyoku
http://www.shugyok.com/
世田谷区玉川3丁目5-7 黒川ビルB1F
03-5797-5644
あの「ダンチュウ」でも紹介された、二子玉川界隈では有名なカレー屋
である。というか、もともとはカレー屋ではなく、バーなのだが、
昼は「CURRY&CAFE 珠玉」、夜は「Bar 珠玉」として営業している。
ということで、夜に行くと昼間のカレーは食べられないが、
夜に出されている「Bar 珠玉」のカレーも相当においしかったりする。
さて、今日いただいたのは、「インド風チキン」(880円)。中辛以上の
辛さが選択できるので、一番辛い「激辛」を頼んでみる。
テーブルの上にカレーが盛られた皿がおかれた瞬間に、豊潤なスパイスの
香りが花開く。一口、食べてみると、強烈で個性的なスパイス感が口内で
爆発する。
しかし、後味が非常によい。舌のヒリヒリ感がほとんど残らない。
「激辛」といっても、レッドレッパーはそれぼと使っていないようで、
英語で言うならば、「HOT」ではなく、あくまでも「SPICY」なのだ。
水分が少なく、ほぼ固形に近いトロミの強いカレー。
大量のタマネギを使って煮詰めているのだろう。
ライスもやたらとうまい。米に非常に「味」がある。
ライスにパウダーのスパイスを振ってあるのは、ユニーク。
あっというまに、一皿たいらげる。
量は少なくはないが、「大盛」にしなかったことを後悔した。
もともとがバーということもあり、カウンターにびっしりと人が
並んで、もくもくとカレーを食べている。
といっても、吉牛とかその辺のラーメン屋とはムードが違う。
とても、静かだ。
大声で話しているマナー知らずの客もいない。
音楽が低音量でかかっているが、みんな沈黙というか、昼休みの
ささやかな「静寂」をこの店で楽しんでいるようだ。
「バー」という空間が、自然と人をそうさせるのかもしれない。
ビル地下というのも一つの要因かもしれない。
とにかく、落ち着ける空間である。
また、私としては、特に「客層の良さ」を強調したい。
二子玉川でランチが安くておいしい店はたくさんあるが、
「やすくておいしい店」というのは、たいてい騒がしいのである。
安くなればなるほど庶民的な客が増えてくるのはしかたがないが・・・。
そんなわけで、この「SHUGYOKU」の「静寂」、そして「落ち着き」
というのは、非常に貴重なものに感じられる。
コーヒーやデザートを注文している客も多かったが、その気持ちも
よくわかる。
食前に出されるお手製の漬物。
食後に出されるクルミのお菓子。
ささやかなもてなしだが、それだけで気分は非常に豊かなものになる。
「CURRY&CAFE 珠玉」のカレーは、スパイスの持つ本来のスパイ
ス感を非常に大切にした野性味ある味わい、とでも言おうか。
間違いなく癖になる味だ。
他にも、何種類か種類があるので、すべてを制覇したい衝動に駆られた。
しばらく、通ってみよう。
「CURRY&CAFE 珠玉 shugyoku」
店舗外観CURRY&CAFE 珠玉 shugyoku 2回目
十日間ほど札幌と大阪に行って東京を離れていたら、猛烈に「珠玉」のカレーを食べたくなった。札幌では、毎日のようにスープカレーを食べていたのに、スープカレーと
普通のカレーは、「別腹」というか、また違う食べ物であるかのようだ。
さて、今日は「和風キーマカレー」(880円)を注文した。
あいかわらずおいしい。
ついついいつもの調子で「激辛」で注文したが、このカレーならあまり
辛くしない方がおいしいかもしれない。
デリケートな素材を、そのまま味わった方がいい。
小さく刻まれたニンジンとゴボウがキーマカレーの中に混ざっている。
そして、カレー表面にふんだんににかけられたゴマとアサツキが
和風テイストを醸し出す。
ひき肉の「甘み」が引き出されていて、ライスとの相性も良い。
スパイス使いはインドカレーなどと比べると控え目な印象。
というわけで、この「和風キーマカレー」は、辛いのや強すぎる
スパイスが苦手な人にはちょうどいいだろう。
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