さくら庵 (蕎麦・上野毛)
2008年11月16日
世田谷区上野毛3-2-15 0
上野毛の「長寿庵」にそばを食べに行ったが、駅を降りてすぐに
「今日は日曜日だ」と気付いた。
しまった、日曜日は「長寿庵」は休みなのだ。
気分は完全に「そば」モードに入っているので、別なものを食べたい気は
しない。
そこで、上野毛駅前の「さくら庵」が、ネットでの口コミがよかったのを
思い出して、「さくら庵」に入ってみる。
店構え、メニュー構成などは、完全ら大衆そば屋の雰囲気で、
やや不安になる。
注文は、「冷やしかき揚げそば 大盛」(850円+大盛200円)。
「冷やしかき揚げそば」が運ばれてきて驚く。
そばのボリュームが半端じゃない。
「大盛」というよりは、「山盛」というのが正しいだろう。
限りなく二人前近い量が入っている。
そして、かき揚げの大きさにも驚かされる。
直径13センチほどはあるだろうか。
さらに小エビの天ぷらが3個と大きなイカとピーマンの
天ぷらまで添えられている。
このかき揚げのボリュームで850円は圧倒的に安い。
そば、「ざる」ではなく「ぶっかけ形式」で大きなどんぶりに入っていた。
問題は味である。
コシがある。かなりすためのそばで、コツコツとした歯ごたえがいい。
だいたい大衆そば屋では、コシが弱い場合が多いので、この
「さくら庵」のコシの強さはかなり意外であった。
ツユも一定のレベルを超えている。
そして、かき揚げのパリパリ感もいい。
そば湯がやや薄かったのは残念だが、
この味、このボリュームで1050円というのはすごい。
「さくら庵」は、コストパフォーマンスが非常に高い
蕎麦屋といえる。
タグ
そば旬彩 長寿庵 あら木 (上野毛) >>> 二子玉川グルメ情報
2007年9月 6日
そば旬彩 長寿庵 あら木
世田谷区上野毛1-22-2
03-3703-5693
月休
11:30~14:30
17:30~21:00
上野毛のそば屋と言えば、上野毛駅近くの「かすみ庵 満寿多屋」が有名だ。
そばのガイド・ブックにも載っている。
ということで、「満寿多屋」に行ってみようと思い出かけたが、
木曜日は定休日で休みだった。
う~ん、残念。
他にも何軒か上野毛の人気の店を調べてはあるが、気分は完全に
「そばモード」である。
どうしても「そば」じゅなきゃイヤだという気分。
ということで、蕎麦屋を探して何十メートルが歩いていくと、
よさげな店を発見した。
「そば旬彩 長寿庵 あら木」。
なかなか風格のある店構え。
レベルの高いそば屋であることを、十分に期待させる。
店内に入る。
小奇麗な店内。作りは和風だが、ジャズが流れていて、ちょっとおもしろい。
メニューを見る。
穴子一本揚の入った「江戸前天ざる」(1,470円)に猛烈に引かれるが、
やや二日酔い気味で、天ざるを食べるパワーはなかったので、
「辛味おろしそば」(850円)を注文する。
さて、そばが運ばれてくる。
リンしたそばの存在感。キラキラと輝いており、見ただけでおいしいそばだとわかる。
細めに切られたそばは、十分なそばの風味と、適度な歯ごたえとのど越しの良さを
あわせ持つ。非常にレベルの高いそばである。
つゆはもほどよく辛くキリリと味が引き締まっている。
良が少ない(高級店並みの盛り)のは残念だが、味には完全に満足した。
さて、つゆにダイコンオロシを加える。
信州下條村親田産の辛味大根は、ピリリと辛いを通り越して猛烈に辛い。
辛いもの好きの私には、ひじょうにうれしい辛さである。
ダイコンの方は、かなり量が多く、そばと一緒に食べていたが、最後には
ダイコンが少し残った。辛味大根を十分堪能できた。
土瓶に入ったそば湯も趣がある。ツユがおいしいので、そば湯もうまい。
なんと、三杯も飲んでしまった。
「そば旬彩 長寿庵 あら木」、ふらりと入ったが、そのレベルの高さに驚かされた。
間違いなく、近日中に再訪するだろう。
一度訪れて損のない店である。
そば旬彩 長寿庵 あら木 店舗外観
タグ
2007年9月 6日|コメント (0)|トラックバック (0)
Powered by
Movable Type Publishing Platform 4.0