上海路地裏酒家 ぴーたん (中華料理・溝の口)
2008年9月 7日
川崎市高津区溝の口1-12-10-2F以前から気になっていた。
雰囲気というか、メニューが、よさげな店であることを私に告げている。
たまたま、溝の口で夕食を食べることになったので、
「ぴーたん」を訪れてみる。
「路地裏酒家」というだけあって、店内は屋台風。
上海の路地裏の雰囲気を出している。
まず、サービスということで、「バンバンジー」が出てきた。
シットリとしていてうまみのある鶏肉。
前菜として頼んだ「くらげ冷製」も歯ごたえがいい。
「日本一の海老チリソース」(294円)が「ぴーたん」の名物ということなので注文する。
辛さは「激辛」と「中辛」があったので、迷わず「激辛」。
294円のエビチリって、どんなの? と思うが、なんと大海老が12個も
入った本格的な「エビチリ」が出てきた。
凄いボリューム。普通の中華料理店で頼むと、800-1200円とられても
おかしくない。味も本格的。激辛というだけあって味は刺激的、エビは
プリプリとしていて食感もいい。エビに甘さがある。
ただ、「激辛」はかなり辛いので、「激辛」好き以外にはお勧めしない。
味、ボリューム、値段からいって、「日本一」というキャッチにも納得である。
「鉄鍋餃子」4ヶ、494円もかなりお得だ。
大きな餃子。表面はパリバリで、中の肉は柔らかく、
肉のうまみがしっかりとしている。
皿のサイズは、SとLがあるが、「S」は2人で食べるのに、多すぎず
少なすぎず丁度良い量である。
皮から作る手作り点心。「小龍包」「エビ餃子」
「小龍包」はもう少しスープが入っているよかった。
「エビ餃子」はややかため。点心は、まあ普通だ。
「酢豚(黒酢風味)」は、かなりのボリューム。食べ応え十分。。
最後に頼んだ「チャーハン」も、なかなかいい。香りよし。
表面はパラパラで、中はふんわりしている。
全体に味レベルが高い。
チャーハンを食べるとよくわかるが、シェフの腕が良いと思う。
これだけで食べて、アルコールを2人で4杯飲んで、
料金なんと5200円。一人2600円いうと信じられない安さ。
味、量、値段と三拍子そろっている。
中華料理はいろいろな店で食べているが、安くてボリュームがある店は、
たいてい味がイマイチなのだが、「ぴーたん」はほとんどのメニューが
一定の味レベルを超えていた。
「ぴーたん」は、お薦めの一軒である。
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