モロッコ料理 ル・マグレブ >>>二子玉川グルメ情報
2007年9月30日
モロッコ料理 ル・マグレブ
http://www.lemaghreb.jp/
世田谷区玉川3-10-11-1F
03-3709-2664
月~木 17:00~23:00
金 17:00~24:00
土 12:00~24:00
日 12:00~23:00
クスクスに代表される「モロッコ料理」。
多くの人は食べたことがないか、食べても数回程度だろう。
私の場合は、アメリカにいたときは、月一回くらいは食べていた。
したがって、モロッコ料理、中近東料理にはうるさい。
モロッコ料理、あるいは中近東料理は、アメリカにおいては非常に
ボビュラーであり、また安価でもある。
さて、モロッコ料理のお店「ル・マグレブ」。
一人3800円のプリフィックス・コースがあった。
そんなにたくさん食べないから・・・と家内と相談して、単品で頼んで行っ
たら、単品のそれぞれの量が少なかったため、結局、たくさん注文することに
なって、プリフィックスにした方が得であった。
料理自体は、どれもそれなりにおいしい。
前菜5品盛(1800円)
ハリラスープ(ラージ 900円)
チキン・カバブ(800円)
ラム・スバブ(900円)
野菜のクスクス(ラージ 1900円)
と、一通り頼んだが、どれも値段が高いのだ。
特に、クスクスの1900円は、ありえないだろう。
ラージというからもう少し量が多いものを想定していたが、運ばれてきたと
きは、「オーダーを間違えてスモールを持ってきたのか」かと思ったほど。
具も、ニンジンやキャベツといったありふれた野菜がのっているだけ。
クスクスなんか、もとはパスタで小麦粉である。どれも原価は安いもの
だらけで、おもけに量も少ないのに、1900円の根拠はどこにあるのだろうか?
カバブもおいしいのたのが、一本800円で二本以上からのオーダーになる。
カバブ二本食べるだけで二千円近くするわけだ。
まあ高級店なみの値段設定ということだが、サービスが高級店なみの
ものが提供されていれば、全く問題はない。
私が行ったときは、モロッコのテレビ番組がかかっていたが、これは
どうかなと思う。テレビの音がずいぶんと騒がしく、ムードも何もあったもん
じゃない。ひどいのは、暇なときに店員が、そのテレビを見ていることだ。
普通にスタンダードな民族音楽でせも流してくれればいいものを・・・。
最後に飲んだコーヒーは、結構おいしいかった。
これだけ食べて6000円くらいならリピートしてもいいと思うが、
勘定は9,650円。私の考える適価の1.5倍くらいはしている。
まあ、モロッコ料理はレアなので強気の値段設定をしているのだろうが、
それなりの値段かとるのなら、それなりの雰囲気やサービスを提供して
ほしいものだ。
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カテゴリー:エスニック
八仙閣 杏仁坊 >>>二子玉川グルメ情報
2007年9月27日
八仙閣 杏仁坊
世田谷区玉川3丁目10-8
03-5797-0472
ランチ 11:40~15:00
ディナー 18:00~22:00
2時半を過ぎて
「どんたく」でうどんを食べようかと思いビルの前までいくが、その時
「八仙閣 杏仁坊」のランチメニューの案内の紙が目に入った。
「どんたく」と同じビルの二階である。
どうせなら行ったことがない店の方が良いので、この店に行ってみる。
ビル中の中華料理のランチ。どうせガラガラなのだろうと
ドアを開けた瞬間ビクッリ。 席の大半が、OLで埋まっていた。
高島屋の店員なのか・・・、遅めの昼休みで来ているという感じだ。
ランチメニューを見る。これを見て納得した。
すべてのメニューに「杏仁豆腐」がついてくる。
店名の「杏仁坊」というのは、「杏仁豆腐」から来ているわけだ。
デザートにも力を入れた店だから、OL客の人気が高いのだろう。
店の雰囲気だが、中華料理屋という感じは全くなく、
「竹」をあしらった内装は、おしゃれな和風カフェという感じ。
大きなカウンターもあり、OLの一人客も違和感がない。
ランチメニューは5種類。全て900円で「杏仁豆腐」と「ウーロン番茶」が
つく。
「茄子のピリ辛煮」「中華丼」「山の幸の炒めとサラダ」「長崎焼きそば」
「サンマーメン」と、幅広いメニュー。
「サンマーメン」を注文。中華丼の具がしょうゆラーメンの上にかかってい
る感じ。具だくさんで、かなりのボリュームである。
野菜のうまみがスープにうっておいしい。具もスープもしょっぱすぎず
適切な味付け。スープは非常にサッパリとして、油はほとんど浮いていない。
麺は少しだけ縮れた細麺である。
思ったよりボリュームがある。麺が普通のラーメン屋の1.3玉分くらいあっ
て、「中盛」くらいの量である。野菜の量も多いので、男性の私でも十分すぎ
るほど満腹になった。
デザートの「杏仁豆腐」が美しい。
美しい料理はおいしいと決まっている。
「杏仁豆腐」といえば、ひし形にカットされて供されるのが普通だが、
ここの杏仁はプリンのようにカップに入った状態で出されている。
ちょっと意外。でも、食べればその理由は明らかである。
杏仁豆腐がヤワヤワでフワフワである。
口の中に杏仁豆腐を入れた瞬間に、ふわ~っと崩れて口の中全体に広がると
のだ・・・。
そう、普通の杏仁豆腐と比べて、かなり柔らかい。
この柔らかさでは、ひし形にカットしようとするとグチャグチャになってし
まうだろう。
カップのまま食べるから、このとっても柔らかい杏仁豆腐が成立しているの
だ。「杏仁坊」の店名は、ダテではなかった。
これは、足を運びたくなるOLさんの気持もよくわかる。
食後には、無料でコーピーのサービスもあった。
これで900円。安い。「八仙閣 杏仁坊」、納得のお値打ちランチである。。
八仙閣杏仁坊 店舗外観
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カテゴリー:中華料理
上海 >>>二子玉川グルメ情報
2007年9月25日
世田谷区玉川3-24-17
03-5716-7776
高島屋の南館と本館の間をずっと進んで、高架下をくぐると右斜め前に
ある。外観は普通の大衆中華だ。暖簾をくぐってもそうである。
「エビワンタンメンセット」(890円)を注文する。
昼は各種ラーメンに半チャーハンがつく「セット」メニューがお得だ。
レバニラ炒め定食など、各種定食も890円である。
さて、「エビワンタンメンセット」の登場である。
美しい。
具は、白髪ネギとワンタンが3個。あとエビが何個かのっているだけの
シンプルなもの。麺は方向が横に揃っている。
スープは透明で油もほとんど浮いていない。
実に美しいワタンタンメンではないか。
これは食べなくても、見ただけで味のレベルの高さはわかるというもの。
スープは実にアッサリとしている。
アッサリとした中に、スープのうまさがきらめく。
塩加減も強すぎず、ちょうど良い。
ストレートの細麺もスープにあう。
ワンタンは、アンが多めに入った大き目のもので、皮も厚め。
3個ついている。こちらもスープにあう。
ラーメンスープというよりは、普通の中華スープそのものという感じだ。
本場の中国やアメリカのチャイナタウンにいくと、こういうアッサリとした
スープのラーメンが普通にあるが、日本ではやたらとしょっぱかったり、
化学調味料が強かったりと、派手な味が多い。
私としては、こうしたシンプルなラーメン(本場の中国の麺料理に近いもの)
に出合うと非常にうれしい。
チャーハンも、非常にツボをおさえて作られている。
適切なパラパラ感、適切な味付け。
たった一杯のラーメンとチャーハンではあるが、その辺の大衆中華とは
一線を画す。この「上海」の調理人がしっかりした腕前であることは、
明白である。
こういう店に何の予備情報もなくふらりと入ると、「食べ歩きをして
いてよかったなあ」と実感する。
壁のディナーメニューを見ると北京ダックやフカヒレなどのメニューが
書かれていた。今度は、夜に来て本格中華を楽しむとしよう。
「上海」店舗外観
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手打うどん どんたく >>>二子玉川グルメ情報
2007年9月24日
手打うどん どんたく
世田谷区玉川3-10-8 アークビル植B1
03-3707-0760
11:00~16:00
日休(祝の場合営業)
「どんたく」二子玉川界隈では有名な手打うどんの店。
雑居ビル地下の一番奥。最初は、ちょっと入りづらい雰囲気も・・・。
扉をおけると常連客で一杯である。
OLの二人連れ、女性の一人客などもいたが、その辺は二子玉川らしい
というべきか。うどん屋と言えば、女性では一人で行きづらいだろうが、ここ
ではそれも気にする必要はない。
人気メニューが壁に張り出されていて参考になる。
夏場の人気メニューは、1位「どんたく」、2位「焼うどん」・・・
といったように。
「どんたく」というのは、ちゃんぽんのように五目の具がかかった
温かいうどんである。私は、通常、初めて行く店では、スタンダードな
メニューから攻めるのが常だが、「やはりうどんは冷たいのが一番」と
いうこことで、「ぶっかけ」を注文する。
うん、たしかにコシがあって、シコシコしている。
ツルツルと食べていくのが実に心地よい。
食感の快感である。
ツユもかなりのレベルだ。ぶっかけで食べるのがもったいないほど。
シンプルに「もり」で食べたいという衝動に駆られる。
ぶっかけの具もかなりあって、種類もたくさん入っている。
非常にレベルの高いうどんであることは、間違いない。
実は、「大盛」で注文したのだが、チョー満腹になるほどのすごい
ボリュームであった。普通盛で十分な量があるから、「大盛」にする必要は
全くなかった。
各メニューは、800~900円で、最初うどんとしては少し高い気も
したが、麺も具もかなりのボリュームで味もすばらしい。ということで、
この値段はむしろ安いくらいだ。
売り切れ次第終了なので、あまり遅い時間には行かない方が良い。
さて次は何を食べようか。
やはり「どんたく」か、シンプルに「もり」でいくべきか。
多分、迷うに違いない。
手打うどん どんたく 店舗外観
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カテゴリー:うどん
庄や 二子玉川店 >>>二子玉川グルメ情報
庄や 二子玉川店
世田谷区玉川3-10-11 ジ・エイベックスビルディング地下1階
03-5716-6521
平日 17:00~04:00
土日祝 17:00~04:00
年中無休
居酒屋チェーン店の「庄や」。
とにかく安いので、懐のさびしい時には、非常にありがたい店である。
ちょっとご飯でも食べようと思ったが、「二、三品つまんでビールをちょっ
と飲むくらい」の気分だったので、きちんとした店に行くのもなにかな・・・
ということで、「庄や 二子玉川店」に言ってみた。
そういう気分の時は、誰でもあるだろう。
まあ、「「庄や」は有名なチェーン店であるから、この「二子玉川
グルメ情報」のレビューにあげる必要もないのだが、二子玉川の
「庄や」は一味ちがった。
まず、ビル地下に下りていくと、二メートル半くらいの高い扉が、
我々を迎え入れてくれる。
店内に入ると、やはり「あれっ」と思う。
天井が高く、照明はややアンダーぎみ。
どうみてもおしゃれなカフェバーとしか思えない。
「おかしい」ここは、あのチェーン店の「庄や」か?
と思いメニューを見ると、400円以下のメニューがいくつもならんでいて、
どうやら間違いないようだ、と確認する。
しかし、どうみても、普通の「庄や」とはムードが全く違う。
これは、オシャレな二子玉川だからなのか?
いや、もともと違う店が入っていて、それがつぶれて後に「庄や」が
入ったのではないか? そうとしか思えない。
というわけで、二子玉川の「庄や」は大衆居酒屋ではなくカフェバー。
食べ物は格安でムードはおしゃれなムードが楽しめる。
かと思ったが、やっぱり客層は、まぎれもなく大衆居酒屋で、
かなり騒々しいのだ。残念。
「庄や 二子玉川店」 店舗外観
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カテゴリー:居酒屋
藪蕎麦 玉川高島屋店 >>>二子玉川グルメ情報
藪蕎麦 玉川高島屋店
世田谷区玉川3-17-1 玉川高島屋本館6F
03-5716-2721
11:00~21:00
「おおもりそば」(910円)を注文する。
つゆがうまい。けっこうな甘みがあるが、適度な辛みもあって、
後味が引き締まる。非常に良いつゆだ。
ただ、ぞばがキリリとしない。ゆで時間が少し長いのか、ちょっと
やわらかく歯ごたえもいまいち。なにより、水切りがきちんとできていない。
そば湯は濃厚でつゆもおいしいので、非常においしくいただけた。
19時半に訪れたが、ご飯ものが終わっていた。親子丼とのセットとか、
セットメニューにお値打ちのものがあるように思えたので、ちょっと残念。
残念ながら、、「藪蕎麦」の看板と比べて、期待にそわない味レベルであった。
そばを食べるのなら、同じ高島屋内の「一香庵」の方が上だと思う。
藪蕎麦 玉川高島屋店 店舗外観
二回目
暖かい蕎麦を食べたくなり、「藪蕎麦」の暖簾をくぐる。
メニューをパラパラとめくるとよさそうなのがあった。
「鳥南ナメコそば」(1500円)である。これを大盛りでいただく(1710円)。
鶏肉と長ネギ、それに丼いっぱいにナメコが敷き詰められている。
具だくさんの印象でかなりのボリューム感である。
鶏肉は大ぶりでやわらかい。長ネギとの相性もよく、つゆのおいしさが際立つ。
唯一欠点を言うと、ナメコが冷たい状態でのせられていたのは残念である。
舌もお腹も満足した一品であるが、1710円は、少し高いかな・・・。
(2008年2月6日)
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妻家房 二子玉川柳小路店 >>>二子玉川グルメ情報
2007年9月23日
妻家房 二子玉川柳小路店
http://www.saikabo.com/
世田谷区玉川3-11-1 柳小路東角ビル2F
03-5717-0108
11:00~24:00
無休
柳小路の小ぎれいなビルの二階にある韓国料理屋。
韓国料理、焼き肉屋といえば、汚い、煙たいといったイメージが
あるが、この「妻家房」は店内もきれいで全く煙たくない。
店内のデザインは、「格子」を意識した柳小路の外観のデサインと
似た雰囲気でデザインの統一性がある。
「妻家房」都内に14店舗あるチェーン店である。
ランチタイムのメニューは、900円からビビンバ、冷麺など10種類以上が
あり、メニューは多彩である。
「ビビンバ・プルコギセット」(1550円)を注文する。
ジュージューいった石焼きビビンバと、同じく石の上にのったプルコギが
ジュージューいいながら登場する。
プルコギは肉も野菜も十分な量があり、肉もやわらかでおいしい。
ビビンバは、通常の一人前まビビンバより小盛りのものが出てきた。
ビビンバの味は普通。コチュジャンは、かなりたくさんいけたけども、
それほど辛くはない。
付け合わせでキムチも出るが、キムチもそう辛いものではなく、
全体にそれほど辛いものが好きでない人にも食べやすいように
アレンジされている。
誰でも食べやすい韓国料理という感じ。
店内は広く、席間にも余裕があってゆったりとしている。
「妻家房」、ゆっくりランチ楽しむには、いいだろう。
妻家房 店舗外観
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カテゴリー:韓国料理
カフェ&ダイニング 用賀倶楽部 >>>二子玉川グルメ情報
2007年9月19日
カフェ&ダイニング 用賀倶楽部
http://www.ei-publishing.co.jp/yoga-club/
東京都世田谷区玉川台2丁目17-16
03-3708-8301
11:30~23:00 (ラストオーダー 22:00)
無休
用賀にようがあった(笑)。
待ち合わせのために、喫茶店でメルマガを書いて時間をつぶす。
喫茶店のマスターに、「この辺(用賀)に、どこかおいしい店ありますか?」
と聞くと、「この辺には、おいしい店なんかないよ」という答え。
二、三軒教えてもらえるだろうと期待したが、期待はずれだ。
「どこかありませんかね」とくらいつくと、中華料理「百楽門酒家」を
紹介してくれた。
家内と待ち合わせて、夕食に出撃。
「百楽門酒家」を強く主張するが、軽く却下される。
洋食が良いというので、有名な「用賀倶楽部」に行ってみる。
「用賀倶楽部」は、用賀駅から歩くと15分くらいかかる。
ちょっとわかりづらいので、地図をプリントアウトしていく必要あり。
少し迷った。
店のつくりは、オシャレなおしゃれなオープン・テラス風のカフェ。
テーブルの感覚は広く、ゆったりとしている。
場所は、丁度、テニスコートの隣。
建物は続いているから、テニスのクラブハウスみたいなもので、
テニスを楽しんだマダムが、ここでランチをする姿が目に浮かぶ。
店内は女性客ばかり。
用賀マダムの憩いの場と聞いていたが、本当にそうだった。
平日の夜ということもあり、カップル客も見当たらない。
女性客のグループが会話で盛り上がっている。
まあ、そういう「場所」ということだ。
料理的には、パスタ、ピザがメインのメニューのイタリアンだが、
ハーフシェルのオイスターをおいていたり、「NYチーズケーキ」とか、
アメリカ料理を意識したメニューもいくつか見受けられた。
ハーフシェルのオイスターには、興味をそそられたが、12個で4000円は
高すぎる。
前菜は、ヒラメのカルパッチョ。これは、ソースにも特徴がなく普通。
メインは、ボンゴレビアンコ(1200円)。
メニューには、「シェフおすすめの一品」と書かれているから、楽しみだ。
パスタはしっかりとアルデンテに茹でられて、アサリのダシが出たソースも
おいしい。アサリは缶詰ではなく、貝殻付のフレッシュなアサリが使われてい
るすが、味付けがちょっとしょっぱい。
デザートに、カドウ・ショコラを頼んでみたが、これはまあまあだった。
ドリンク二杯飲んで、二人で7,160円。
まあ、雰囲気代といったところか・・・。
味と比べると、ちょっと高いという印象。
「用賀倶楽部」、近所に住んでいれば、たまり場的に利用するのもわかるが、
わざわざ遠方から足を運んでまで行く価値があるかは疑問。
料理や店舗に、オシャレな雰囲気はただよっているが、取り立てて
特徴(個性)はない。
しいて言えば、ペットを連れて入店できる、という点か。
犬を飼っている人には、とてもありがたい店なのかもしれない。
なお、ランチタイムにランチメニューをオーダーすれば、ドリンクと
スープが飲み放題。プラス200円で新鮮な野菜が食べ放題のサラダバーも
付けられるので、ディナーよりはお得があるのかもしれない。
用賀倶楽部 店舗外観
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いっせいらーめん 二子玉川店 >>>二子玉川グルメ情報
2007年9月18日
いっせいらーめん 二子玉川店
世田谷区玉川3-15-12
03-3708-3231
二子玉川商店街の情緒ある通りに存在する。
「鮎ラーメン」の数軒となり。
スープは、昆布,サバ節,鰹節をふんだんに使った「和風系」と
豚骨,鶏がらベースの「白湯系」の二種類がある。
スタンダードなところを注文しようということで、店名が冠されている
「いっせいらーめん」(650円)にする。
ランチタイムは、大盛が無料ということなので、大盛にする。
すぐに、ラーメンの登場。
スープを一口飲む。骨のあるスープとでも言おうか。
豚骨,鶏がらベースのはずだが、サバ節、鰹節といった和風テイストが
非常に強い。しょうゆの味もかなりしっかりとついていて、スープだけを
飲むと、少ししょっぱいほど。スープ表面に油膜もあり、コッテリとして
後味である。
次に麺を食べる。中太の縮れ面で固め。コシが強く、歯ごたえがあって、
個人的には好みの味である。スープと麺を一緒に食べると丁度いい。
今回、麺大盛で頼んだが、スープの味を考慮すれば、麺は普通盛りにして
ライスを注文した方が、よかったかもしれない。
トロトロのチャーシューは、非常においしかった。
いっせいらーめんコッテリ系や味濃いめが好きな人には良いのかもしれないが、
40過ぎのオヤジ(私)には、少し重たく感じられた。
いっせいらーめん 二子玉川店 店舗外観
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カテゴリー:ラーメン
しゃぶしゃぶ温野菜 二子玉川店 (しゃぶしゃぶ・二子玉川)
2007年9月12日
世田谷区玉川3-9-8 和田ビルB103-5797-0229
17:00~24:00
無休

月曜日のニコタマは閑散としている。
日曜営業の店が多いので、結果として月曜定休の店が多いからだ。
さて、最近、夜はスッカリ涼しくなってきた。
少し温かいものでも食べたい・・・と思い少し、「しゃぶしゃぶ温野菜」に
入ってみた。
入った瞬間にピックリした。
「どこも閑散としているな」と思っていたのに、この 「温野菜」は、
ほぼ満員の客の入りであったからだ。
みんな考えることは同じだ。
おそらく、私と同じように「温かいものでも食べたい」と思ったのだろう。
「温野菜」は、「二色鍋」といって、六種類の異なるスープから、
二種類を選び異なるスープで「しゃぶしゃぶ」ができるというのが特徴。
メニュー選択に迷う。
「食べ放題コース」と、「2人で堪能コース」のどちらを選ぶべきか。
「食べ放題コース」は、肉と野菜が食べ放題だが、食べられる種類は
限定されている。
「2人で堪能コース」は、おかわりできないけども、「海老ワンタン」とか
「トッポギ(韓国モチ)」「ホタテ」とか、具の種類が明らかに多い。
迷った末に、期間限定の「麻ラー紅鍋とコラーゲン白湯の二色鍋」
二人で4980円(2人で堪能コース)を注文する。
結果からいえば、大正解だった。
うまみたっぷりのアッサリ系白湯スープと激辛スープの、全く異なる
2色鍋である。私は激辛好きだが、激辛スープだと素材のうまみが
殺される感じがして、個人的には「白湯」の方が口に合った。
肉がたった2皿しかない・・・と、最初愕然とするが、「鶏つみれ」
「海老ワンタン」「トッポギ(韓国モチ)」「ホタテ」など、多彩な具が次々と
運ばれてきて、ご飯もの(激辛スープの中華めん/白湯茶漬)とデザートまで
食べると、チョー満腹となった。動けないほどだ。
ということで、「食べ放題コース」にしなくてよかった・・・と思った。
「食べ放題コース」は、「肉を大量に食べたい」という若い人には向く。
しかし、それほどたくさんは食べられない人や、量よりも、いろんな種類を
少しずつ食べたいという人には、「2人で堪能コース」の方がいい。
「温野菜」、胃も舌もかなり満足した。これで、一人2500円。
飲み物を入れると、3500円くらいということで、コストパフォーマンス
もかなり良いと思う。
しゃぶしゃぶ温野菜 二子玉川店 店舗外観

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2007年9月12日|
カテゴリー:焼肉、しゃぶしゃぶ
二子玉名物青ねぎお好み焼 大文字 >>>二子玉川グルメ情報
2007年9月11日
二子玉名物青ねぎお好み焼 大文字
世田谷区玉川3-9-1 第3明友ビル1F
03-3700-3719
火~金 17:00~24:00
土・日・祝 12:00~24:00
月休
「大文字」の店に入ると、瞬時に昭和へタイムスリップする。
こんな店が、二子玉川にもあったのか・・・。
店内はかなり雑然としているが、何か懐かしい雰囲気が漂っている。
「大文字」名物の「青ネギ焼き」を注文する。
具の種類によって、900円から各種あるが、多少奮発して
「青ネギ焼きデラックス」(1200円)にしてみる。
お通しのサラダが妙にうまい。
ビールを飲みながら出来上がりを待つ。
注文してからで出くるまで、20分ほどかかった。
一品もののメニューが壁に書かれているので、何かすぐに出てくる
メニューを一、二品注文しておくといいかもしれない。
さて、「青ネギ焼き」の登場。
たっぷりの青ネギとともに焼き上げられたお好み焼きだが、
ネギの辛味がピリッとして大人の味だ。
また、ふわりとして、味わいのある生地もおいしい。
「青ネギ焼きの食べ方」という紙を渡される。
「マヨネーズとはあいません」と書かれているが、確かにこの辛さは
マヨネースとは合わないだろう。
「青ネギ焼き」には、辛い味噌ダレがついてくるが、そのタレとの相性は
ピッタリである。
他に、モダン焼き(900円)を注文した。
焼きそばの入ったお好み焼きだが、これまたおいしい。
他店のお好み焼きと何が違うのか、説明が難しいが、生地そのものが
圧倒的においしいし、ソースもまたおいしい。
「モダン焼き」は、マヨネーズとの相性も良い。
自分で、マヨネーズをかけていただく。
「青ねぎ焼き」「モダン焼き」などは、900円からなので安くはない。
二子玉川でオシャレな時間を過ごすのもいいが、昭和のたたずまい
を残す「大文字」で、時の流れを忘れるのもいいだろう。
「大文字」店舗外観
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カテゴリー:お好み焼き、鉄板焼き
橙庵 ランチの「親子丼」が絶品 >>>二子玉川グルメ情報
2007年9月10日
豆腐&地鶏 橙庵 二子玉川本店
http://www.frontier-one.co.jp/touan/
世田谷区玉川3-9-10
03-3709-3520
ランチ 11:30~15:00
ディナー
日~木・祝 17:30~24:30
金・土・祝前 17:00~24:30
年中無休(年末年始を除く)
「鶏肉はかたい」と誰が決めたのだろうか。
鶏肉がかたのは、安い鶏肉を使っているか、火の通しすぎのせいか、
どちらかだ。「橙庵」の「親子丼」を食べて、「鶏肉って、こんなに柔らかいんだ」
と、新鮮な発見をした。
高島屋新南館の裏通り。豆腐と地鶏の店「橙庵」は、平日の夜も混雑する
人気店である。
ここではランチも出していて、「地鶏の親子丼」(880円)がおいしいという
噂を聞いたので、早速おとずれる。
注文は、迷わず「地鶏の親子丼」だ。ご飯大盛も無料だというが、
そこまで空腹ではなかったので、「少しだけ大盛」にしてもらった。
店内は、女性二人組、男性二人組、男性一人、女性一人、とあらゆる
パターンの客が集っていた。だから、一人で来ても、二人で来ても、
全く違和感がない。
他の客の注文を見ると「地鶏の親子丼」に、女性客には「レディース御膳」、
男性客には「地鶏のカツ煮」が人気のようであった。
さて、すぐに「親子丼」が運ばれてくる。
卵の黄色が目にまぶしく、食欲をそそる。
一口、口に頬張る。
なんだ、この鶏肉のやわらかさは・・・。
そして、鶏肉にしかっりとした鶏肉の味と旨みが存在する。
地鶏らしいはっきりとした鶏肉のうまみである。
そして、その柔らかい鶏肉を、さらに柔らかな卵がとりまく。
素晴らしい食感。そして、味のハーモニー。
ダシもおいしいし、ごはんもおいしい。
丼は普通の丼よりも底が浅く平たいものを使っているが、だからこそ
味が均等になって食べやすい。
ほとんど条件し反射的に、箸が動き、親子丼が井の中におさまっていく。
さらに、デザート「お茶のゼリー」も出てきた。
これで880円とは、なんというコストパフォーマンスの高さ。
なんという満足感だろう。
また、ランチタイムといえでも、店員の接客が非常に丁寧であったのも
印象的だった。
「橙庵」おそるべし。
橙庵 店舗外観
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麺処夢乃屋 二子玉川店 ~アッサリとした塩ラーメンがうまい 閉店しました
2007年9月 9日
麺処夢乃屋 二子玉川店 閉店しました
世田谷区玉川3-11-1 柳小路 東角1F
03-5717-9211
11:00~23:00
土日祝11:00~22:00
無休
塩ラーメンがうまい・・・という評判を聞いたので、この「夢乃屋」に
行ってみた。
甲州ラーメンの人気店ということで、strong>「夢乃屋」は、群馬では
かなりの人気のようだ。
県外では、「二子玉川店」が初とのこと。
私は塩ラーメンが大好きだ。
札幌出身の私は、昔は、味噌ラーメンばかり食べていたが、40歳を
超えると「味噌ラーメンを食べたい」という気持ちは全く起きない。
コッテリ系のラーメンを食べたくなるのは、数か月に一回くらいだ。
ラーメンを食べるのなら、「アッサリ系塩」が良いのだが、東京では
コッテリ系が圧倒的な勢力を占めているので、「アッサリ系塩」の名店という
のは、あまり多くない。
店内は普通のラーメン屋とは少し異なり、少し暗めの落ち着いた雰囲気。
カップルで訪れても違和感のない。
壁に面した大きめのカウンターに座れば、がぜんラーメンに集中できる。
メニューがたくさんあって少し迷うが、「匠」(1200円)を注文。
「塩ラーメン」のデラックス・バージョンのようだ。
味は・・・うまい。アッサリとして、それでいてスープのデリケートな
うまみが存在している。いくらでも飲めるスープと言おうか。
厳選された塩に含まれるデリケートなミネラルの味なのであろうか・・・。
とてもマロヤカで、スッキリと後味もいい。
麺は、中太のストレート。コシが強い。
塩ラーメンでこの系統の麺を使っている店は珍しいと思う。
自家製麺ということたが、歯ごたえが結構あって、太さ的にも冷麺の
麺を思い出した。
具の中では、半熟玉子が圧倒的においしい。「紅塩」をつけていただく。
殻が緑色の特別な卵を使っているとのこと。
煮玉子ではなくも普通の半熟玉子であるが、黄身だけでなく白味にも
十分な甘さがあり、口の中でとろける。
チャーシューは、脂の塊のようなトロトロチャーシューが主流な昨今では
珍しく、脂は少なく、しっかりと肉の味が楽しめるチャーシューである。
角煮系のチャーシューが好きな人には受け入れられないかもしれないが、
私は結構好きな味だ。
コガシニンニクがアクセントとして少し入っていた。
風味が大きく変化していい。
これは、「アッサリ系塩ラーメン」として、かなりの完成度と言える
のではないか。私は、大変、気にいった。
ラーメン・サイトやラーメン・プログの批評や書き込みを読んでみたが、
strong>「夢乃屋」の評価はかなり低い。
少し意外だが、コッテリ系が好きな人には、この味はわからないのか・・・
少し残念である。
アッサリ系塩ラーメンが好きな人は、食べる価値がある一品である。
麺処夢乃屋 二子玉川店 店舗外観
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2007年9月 9日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:ラーメン
イゾラ・トラットリア ISOLA TRATTORIA (玉川高島屋) >>>二子玉川グルメ情報
2007年9月 7日
イゾラ・トラットリア ISOLA TRATTORIA
http://www.isola.st/trattoria/index.html
玉川高島屋S・C 新南館10F
03-5797-3051
Lunch: 11:00~15:00(L.O) 16:00
Dinner: 17:30~21:30(L.O) 23:00
高島屋南館10階にある高級イタリアンの店。
評判は聞いていたが、夜だとワイン代込みで一人7000-8000円以上は
覚悟しなければいけない。しかし、ランチのコースは、1800円である。
ディナーに出撃する前の下調べ的な意味で、とりあえずランチの
コースを食べてみる。
まず、店からの眺めが素晴らしい。
多摩川を一望する眺めに、ハッと息をのむ。
ランチタイムのコースは、1800円。
前菜。ピッツアかパスタのどちらかを選択。デザートの3品のコース。
この日の前菜は、チキンのサフラン風味、イカのトマト煮、リゾットの
三品が盛り合されたもの。いずれも冷製仕立て。
チキンのサフラン風味が、非常においしい。鳥の味わいが引き出されている。
冷たいからこそ、チキンの微妙なあまみ、うまみがわかる。
イカのトマト煮も、イカが柔らかでおいしい。
ピッツアは、「ピッツア・マルゲリータ」を選ぶ。
これがが絶品だ。
「イゾラ・トラットリア」は、ピッツア用の石窯を備えており、ピッツアで
有名な店だが、その噂どおりに、このピッツアは特筆すべきうまさがある。
ピッツアの良し悪しは、最もシンブルな「マルゲリータ」に現れる。
単純だからこそ、差が大きく出る。
まず、生地。柔らかで、ほんのちょっとだけ点状にコゲていて、そこが
香ばしい。生地は塩気があって、それ自体すでに味がある。
トマトソースもモッツアレラ・チーズも素晴らしい。
オリーブ・オイルがかかっていたが、それが隠し味になっているようだ。
このレベルのピッツアには滅多におめにかかれない。
私の家内は、ゴボウのミートソース・パスタを頼んだ。
こちらもおいしい。丁度よくアルデンテのパスタに、複雑な風味の
ミートソースが絡む。ハーブがアクセントになっている。
パスタもおいしいが、傑出したピッツアのおいしさの前では、ややかすんで
見える。ということで、ピッツアを注文することをお勧めする。
バナナのデザートが出たが、これはまあ、普通だった。
食後は、紅茶を飲んだ(プラス200円)。
紅茶は、結構普通。
家内が頼んだコーヒーは、かなり濃厚で、そちらの方がおいしかった。
さて、これだけ食べて一人2000円。
ランチに2000円は高いと感じる人も多いだろうが、この開放的な眺めを
見ながら、絶品ピッツアを食べられるのであるから、「イゾラ・トラットリア」の
ランチは、大変お値打ちだと思う。
ランチでこのレベルであれば、ディナーも十分期待できる。
また今度、「イゾラ・トラットリア」に来たいと思う。
イゾラ・トラットリア 外観
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そば旬彩 長寿庵 あら木 (上野毛) >>> 二子玉川グルメ情報
2007年9月 6日
そば旬彩 長寿庵 あら木
世田谷区上野毛1-22-2
03-3703-5693
月休
11:30~14:30
17:30~21:00
上野毛のそば屋と言えば、上野毛駅近くの「かすみ庵 満寿多屋」が有名だ。
そばのガイド・ブックにも載っている。
ということで、「満寿多屋」に行ってみようと思い出かけたが、
木曜日は定休日で休みだった。
う~ん、残念。
他にも何軒か上野毛の人気の店を調べてはあるが、気分は完全に
「そばモード」である。
どうしても「そば」じゅなきゃイヤだという気分。
ということで、蕎麦屋を探して何十メートルが歩いていくと、
よさげな店を発見した。
「そば旬彩 長寿庵 あら木」。
なかなか風格のある店構え。
レベルの高いそば屋であることを、十分に期待させる。
店内に入る。
小奇麗な店内。作りは和風だが、ジャズが流れていて、ちょっとおもしろい。
メニューを見る。
穴子一本揚の入った「江戸前天ざる」(1,470円)に猛烈に引かれるが、
やや二日酔い気味で、天ざるを食べるパワーはなかったので、
「辛味おろしそば」(850円)を注文する。
さて、そばが運ばれてくる。
リンしたそばの存在感。キラキラと輝いており、見ただけでおいしいそばだとわかる。
細めに切られたそばは、十分なそばの風味と、適度な歯ごたえとのど越しの良さを
あわせ持つ。非常にレベルの高いそばである。
つゆはもほどよく辛くキリリと味が引き締まっている。
良が少ない(高級店並みの盛り)のは残念だが、味には完全に満足した。
さて、つゆにダイコンオロシを加える。
信州下條村親田産の辛味大根は、ピリリと辛いを通り越して猛烈に辛い。
辛いもの好きの私には、ひじょうにうれしい辛さである。
ダイコンの方は、かなり量が多く、そばと一緒に食べていたが、最後には
ダイコンが少し残った。辛味大根を十分堪能できた。
土瓶に入ったそば湯も趣がある。ツユがおいしいので、そば湯もうまい。
なんと、三杯も飲んでしまった。
「そば旬彩 長寿庵 あら木」、ふらりと入ったが、そのレベルの高さに驚かされた。
間違いなく、近日中に再訪するだろう。
一度訪れて損のない店である。
そば旬彩 長寿庵 あら木 店舗外観
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魚介三昧 雛 二子新地店 >>>二子玉川グルメ情報
2007年9月 4日
魚介三昧 雛 二子新地店
川崎市高津区諏訪1-2-2 秋元ビル 1F
044-814-2160
二子玉川から二子橋を渡って、二子新地に散歩に行く。
橋一本渡ると、ここまで雰囲気は変わるものか・・・。
二子新地の駅前。昔ながらの八百屋とか雑貨屋が残っていて微笑ましい。
居酒屋を物色しながらブラブラと歩く。
金曜の夜ということもあり、いくつかの店はかなりの盛り上がりを
見せている。
「魚介三昧 雛」という居酒屋に入る。
川崎市内に何軒かあるチェーン店のようだ。
店は満員で、五分ほど待たされた。
土間風の店内は雰囲気がある。
一方、和風の内装とは対照的に、ジャズが流れる。
メニューは魚介系が中心。
日替わりメニューと定番メニュー、合わせると100種類はあるだろうか。
メニューは豊富で、「アジ納豆」とか「牛モツ豆腐」とか、一ひねりした
メニューもいい。
一品、600-700円の価格設定だが、どれもボリュームがあった。
予想していた量よりも、二割くらいは盛りが良いのだ。
最初に頼んだエビとアボカドのサラダがボリューム一杯で、それだけで
お腹が一杯になるほど。味は、どれも良かった。
しかしながら、その日は、かなり混んでいたということもあり、店員の
不手際が目立った。
お通しを持ってこないとか、会計していないのに別な人と間違えて会計を
持ってきたりとか・・・。
あと、てきぱきと動くというのは大切だけども、階段の上り下りが
バタバタとあわただしい。全員がそうなので駆け足で上り下りするように
教育されるのかもしれないが、建物が古いだけに音がかなり響く。
これでは落ち着いて食事も出きない。
料理の味や種類。値段や量は、かなり満足の行くレベルであったが、
店員のサービス面だけがちょっと引っかかった。まあ、満席で混雑していた
ので、しょうがない・・・普段はそうでないと信じたいが。
魚介三昧 雛 二子新地店 店舗外観
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カテゴリー:二子新地
わいが屋 二子玉川本店 >>>二子玉川グルメ情報
2007年9月 3日
わいが屋 二子玉川本店
世田谷区玉川3-9-2 土屋ビル1F
03-3707-4430
ランチ 11:30~15:00
ディナー 17:00~24:30
いい店を発見する簡単な方法がある。
平日でも、いつも混んでいる店。
これは、ほとんどの場合、「いい店」である。
「わいが屋」の前を通るたびに思う。
「いつも混んでいる店だな」、と。
黒豚と軍鶏をメインにした居酒屋である。
「黒豚餃子」
「軍鶏とたっぷり野菜の香り蒸し」(1200円)
「軍鶏のねぎま串」(230円)
「霜降り馬肉」
「軍鶏のうめうどん」(580円)
などを注文する。
一番おいしかったのは、ズバリ「黒豚餃子」だ。
表面はパリッと。そして、皮の中は、肉汁たっぷり、うまみたっぷりの黒豚
が入っている。噛むたびに、肉のうまみがジュワーッと出てくる感じ。
これだけおいしい餃子は、なかなかないと思う。
次によかったのは、「軍鶏とたっぷり野菜の香り蒸し」。
「福島産 川俣軍鶏」と世田谷の契約農家から毎日直送される減農薬野菜を
お茶を使って蒸しあげたもの。テーブルの上にコンロと鍋がおかれて、
蒸しあがりを待つ。これらを、ポン酢でいただく。
うまみたっぷりで歯ごたえのよい軍鶏がおいしい。
そして、さらに野菜のおいしいこと。
白菜は普段の料理では完全なる脇役だが、この「香り蒸し」では
圧倒的な個性を発揮している。
ダイコンオロシなどの薬味セットも添えられるが、あまりの素材の
おいしさに、むしろ薬味を入れないでそのまま味わった方が良いのでは
ないか・・・と思った。
他の客を見ると、必ずごはんメニューを注文していた。
ごはんメニューはかなりの人気のようだ。
私は、「軍鶏のうめうどん」を注文。
あったかいうどんかと思ったらそうではない。
冷たいうぶっかけうどんに、梅が入っている。
すごい歯ごたえの手打ちうどんだ。
噛み切るのに苦労するほどの歯ごたえ
ダシもおいしく、梅も実にさわやか。
長ネキの焼いたものがはいっていたが、これがまたアクセントとなって
おいしいのだ。
うどん専門店で食べるのとかわりない、本格的なうどんである。
注文したメニューは、どれもおいしかった。
素材の「鹿児島産 黒豚」と「福島産 川俣軍鶏」は、どちらも非常に良い
ものを使っているのだろう。素材が良いから、どう調理してもおいしい。
メニューには、泡盛が30種類以上あって、「おっ、凄いな」と思ったが、
実際には10種類以上が品切れになっていた。この点は、少し残念だ。
客層は、若い。20代が中心で、店名の「わいが屋」のとおり、
わいわいガヤガヤしている。
そんなわけで、落ち着いて、静かに食べたいという人には向かない。
リーズナブルな料金で、非常にレベルの高い料理が供されるので、
若い人たちにも人気なのだろう。
確実に、リピートしたくなる店。
いつも混んでいる理由がよくわかった。
わいが屋 二子玉川本店 店舗外観
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カテゴリー:居酒屋
鼎泰豐 玉川高島屋SC店 (ディンタイフォン) 小龍包の名店 >>>二子玉川グルメ情報
03-5797-3273
11:00~22:00
私は、「小龍包」にはうるさい。
どのくらいうるさいかというと、「鼎泰豐」(ディンタイフォン)「の本店、すなわち台湾に
まで食べに行ったほどである。
「鼎泰豐」は、日本でもかなり支店ができているので、中華や「小龍包」が
好きな人は、すでに行ったことがあるだろう。
台湾の「鼎泰豐」(ディンタイフォン)に行ってしまった以上、それと比べざるを得ないが、
日本の各支店は本店と比べる相当に格落ちと言わざるを得ない。。
そもそもスープが少ないし、運んで来た時の温度が全く違う。
本店では、運ばれてすぐ食べると確実に舌が火傷する容赦ない温度で
サーブされるが、日本では安全な温度でサーブされるので、アツアツ好きの
私には相当にものたりない。
「小龍包」というのは、同じタネを使って作っても、作る職人によって
味は変わってくる。
また蒸し時間によっても、微妙に味が変わる。
蒸し時間が長くなると皮が破けやすくなるので、非常にデリケートだ。
同じ店で「小龍包」を食べるにしても、日によって味は違うのである。
結局、鮨屋と同じで同じ鮓屋にいっても「誰が握るのか」によって
味が変わるようなものだ。
世界の10大レストランに選ばれる「鼎泰豐」(ディンタイフォン)本店。
ここでは、まさに絶品の「小龍包」が供されるが、日本の各支店でも、
そのレベルにもっともっと近づけていただきたいものだ。
さて、このように、「小龍包」の限界を十分に理解した上で、
「鼎泰豐 玉川高島屋SC店」の小龍包を改めて味わう。
うん、かなりおいしい。
日本で食べられる小龍包としては・・・。
というわけで、悪くはない。というか、おいしいのである。
ただ、最高ではない。
この日は、坦々麺のセット・メニューを頼んだが、坦々麺はいまいちだ。
「鼎泰豐」は、小龍包はおいしい。
しかし、小龍包以外のメニューはいまいちである。
何度か試しているが、毎回、ガッカリする。
ということで、「鼎泰豐」の一番賢い楽しみ方は、「小龍包」だけ
を注文して、ひたすら食べ続けるということ。
この食べ方が、一番のお勧めである。
当然ながら、ビールと一緒に楽しめば、さらに満足度はアップする。
「鼎泰豐」で小龍包をつまみに、ビールを飲む。
少し贅沢だが、かなり満足した時間を味わえる。
鼎泰豐 再訪 (2008年1月7日)
今回は、「乾伴麺セット」をいただく。
「乾伴麺(ガンバンメン)」とは、茹でたての麺を台湾独自の醤油と具材で
あえた台湾独特の温麺のこと。
これは食べたことがない。
「乾伴麺」が運ばれてきた。
いわゆる「油そば」だ。
「よくかき混ぜて、お召し上がりください」というので、
よくかき混ぜる。
底の方にたまっていた油が、めんに絡む。
さて、一口食べると・・・非常に薄味だ。
だいたいにして、台湾の麺料理というのは、濃いラーメンを
食べなれた日本人からすると、かなり薄口である。
この「乾伴麺」にしても、かなりの薄味で、少々物足りない
感じがした。
まあ、こういうものだ、と言われればしょうがない。
小龍包はいつもどおりのおいしさだ。
家内は、「牛肉煮込み麺」のセットを注文したので、一口もらった。
香草、ハーブの味付けがちょっとクセがある。
スープは濃い茶色で、かなり濃いくちの醤油味に見えたが、
実際食べてみると塩加減はちょうどよかった。
スープのうまみもかなりある。
脂ののった大ぶりの牛肉がいくつも入っていて、食べごたえは
あるだろう。
前述の香草の風味が、好き嫌いを分けるだろうが、薄口の「乾伴麺」
よりは、「牛肉煮込み麺」の方が、私の好みには合っていた。
鼎泰豐 (ディンタイフォン) 玉川高島屋SC店 外観
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ウェイウェイの台所 >>>二子玉川グルメ情報
2007年9月 2日
ウェイウェイの台所 二子玉川店
世田谷区玉川3-6-5 MREビル1F
平日 11:30~14:30 17:00~24:00
土日祝 11:30~15:00 17:00~24:00
http://www.weiwei.co.jp/
安くて腹いっぱい中華を食べたい。
というなら、この「ウェイウェイの台所」がお勧めである。
60種類の中華メニューが90分食べ放題で、1,880円。
飲み放題をつけて、2,980円。
というから、破格である。
一緒に行った家内に、「食べ放題にしよう」と言うと、
今日は食欲がないからということで、あっけなく却下。
単品で注文することに・・・。
この店の特徴は、天心メニューが豊富なところ。
「上海ワンタン」580円 (スープ入りワンタン)
「小龍包」480円
「蝦餃子」380円
「生菜蛋炒飯(レタスチャーハン)」 780円
と4品注文した。
天心は、すごくおいしいというほどではないが、値段相応の味はある。
私は「小龍包」好きであちらこちらで食べているが、悪くはない。
「レタスチャーハン」は、「オススメ」と書かれているだけあり、この中で
は一番おいしかった。レタスがたくさん入っていて、シャキッとしている。
とてもさわやかな後味で、油っぽい中華を食べた後のシメとして丁度良い。
あと1、2品注文するつもりでいたが、家内があまり食べなかったせいか、
私も満腹になってしまった。
ビールを一杯ずつ飲んで、二人で合計3,000円という安さ。
食べ放題にしなくてよかったね、と二人で笑った。
ガッチリ食べるのなら食べ放題がいいのだろうが、サラッと食べるのなら
単品注文でも安上がりだ。
あくまでも「味」にこだわり、おいしい点心を食べたいのであれば、
高島屋に行けばいい。
安くてお腹いっぱい食べたい時は、「ウェイウェイの台所」。
コストパフォーマンスは、かなりいい。
ウェイウェイの台所 二子玉川店 店舗外観
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2007年9月 2日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:中華料理
そばバリュー >>二子玉川グルメ情報
そばバリュー
世田谷区玉川3-10-10
http://www.mars.dti.ne.jp/~soba/
蕎麦屋に行く。
「もりそば」あるいは、「せいろ」を注文する。
出てきたそばのあまりの少なさに愕然とする。
それでいて、「もりそば」が千円ほどする。
有名店ではよくあることだ。
もちろん、味はそれなりのものが出てくるが、種モノで大盛を
頼むと2000円ちかくかかり、こうなると、とうてい庶民の食べ物とは言えない。
「そば」とは本来庶民的な食べ物であったはずだか、最近は
そうではなくなってしまった。
本格的なそばを、大盛りにしなくても「もりそば」で十分な量を食べたい
という人には、「そばバリュー」は、庶民の味方の店だ。がお勧めである。
高島屋南館の裏手。飲食店のビルが並ぶ中、普通の民家を改築した
ような店舗は、かなり目立つ。
提供するのは、「十割そば」だけ。
そして、もりそばだけで、四種類の異なる味を楽しめるという本格派である。
幌加内そば 1260円
吟上そば 1050円
全粒そば 735円
バリューブレンド 504円
「幌加内そば」は、北海道幌加内産の極上品のそば粉だけをつかったそば。
「吟上そば」は、蕎麦の実の芯の部分、一番粉だけを使ったそば。
「全粒そば」は、挽ぐるみのそば
「バリューブレンド」は、いくつかの産地をブレンドしたそばで、
値段は他のそばと比べて割安の設定である。
これだけ種類があるとどれを注文するか迷う。
この店で最もスタンダードな「バリューブレンド」か。
一番高い、「幌加内そば」か。
あるいは、「吟上そば」と「全粒そば」の二種類が楽しめる、「二食盛」
(840円)というのもある。
今日は少し「幌加内そば 大盛」(1575円)を注文した。
驚いたことに、注文してから3分とたたずに、そばが運ばれてきた。
早い。ものすごく早い。
そばの香りも十分にあり、十割そばとしては、しなやかでのどごしも
楽しめる。つゆはやや甘め。ただし、薬味の「もみじおろし」を入れると、かなり辛くなる。
特筆すべきは、そのボリュームである。通常の店の大盛りに、さらに
一人前増やしたくらいの量がある。
普通の人や女性は、「並盛」で十分。というか、「並盛」で普通の店の
「大盛」はある。ゆで上がりで、350グラムだそうだ。
さらに、「大盛」で満足できない人のために、「特盛」というのもあって、
こちらは560グラムだから、すごいボリュームとなる。
さらに、晩酌のセットなど、セットメニューはかなりお得な設定に
なっている。
本格的な十割そばを、腹いっぱい食べられる。
「そばバリュー」は、庶民の味方の店だ。
そばバリュー 店舗外観
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2007年9月 2日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:そば
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