スパイス・マジック グランベリーモール店 (カレー・町田市南町田)
2008年2月20日
町田市鶴間3-4-1
季節のスープカレー
田園都市線沿線に、シネコンがないかと思って調べたら、
「南町田」のグランベリーモールにあるということで、
訪れてみた。
映画を見るのなら渋谷でもよさそうだが、
渋谷ではゆったりとした時間が過ごせない。
渋谷の喧騒には、グッタリと疲弊するだけで、
四十男の私としてはあまり近寄りたくない街である。
「南町田」の駅を降りると、そのままショッピングモールに直結している。
アメリカの郊外型ショッピングセンターを意識して設計しているようだ。
道が広くて、ゆったりとしたスペースの中に、広々とした店が配置されている。
モールを歩いているだけで気分がなごむ。
映画を見るまでに少し時間がある。
映画を見てから本格的なディナーをいただくとして、小腹がすいたので
どこか店に入ろうと思って選んだのが、「スパイス・マジック」。
札幌出身のカレー好きには、「スパイス・マジック」が、
嫌でも思い出されるが、特に関係はないだろう
この「スパイス・マジック」は、アウトドアグッズで有名な
「Montbell」の直営らしい。
店の中から「Montbell」のショップにつながっている。
「季節のスープカレー」(600円)と「ホットチャイ」(300円)を
注文する。ファーストフード・スタイルなので、待ち時間は
全くなく、会計が終わるとすぐにフードが出てきた。
店内は天井が高く広々としている。
さすがは、郊外型シッョピングセンターである。
スープカレー、味の方は、まあ、普通だ。
スープカレーというよりは、「カレースープ」というのが正しいだろう。
コンソメスープにカレー風味のスパイスを少し入れたような
感じである。
具はニンジン、ジャガイモ、レンコンなどが少しずつ入っている。
辛さはほとんどのない。あくまでも、カレー風味。
ライスは少しかためで、ヒエ(雑穀)が混じっている。
チャイは大きなマグカップで出てきた。量は結構ある。
特にスパイスが強いわけでもなく、万人向けの味だ。
まあファースート・フードであるから、カレーもドリンクも、
味はこんなものだろう。
それよりも、開放的な雰囲気が気に入った。
入口の横にはミニ庭園もあるし、入口側が全面窓になっており、
天井の高さもあって、「開放的」に作られている。
ファーストフードのカフェとすれば、悪くない空間である。
カレーの他に、「カッティ・ロール」というメニューがあり、
あるブログでは、カッティ・ロールがおいしいという書き込みが
あった。今度来ることがあれば食べてみよう。
ネットで調べて初めて知ったが、「スパイス・マジック」、
渋谷にもあるらしい(爆)。
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カラカッタ KARAKATTA (中目黒) >>>二子玉川グルメ情報
2008年2月19日
カラカッタ KARAKATTA目黒区上目黒3-1-2 ハウスセンター中目黒ビル1F
あいかわらず、私の店選択眼はさえている。
中目黒に用事があったりので、ランチする店をネットで検索してみた。
山ほどある中目黒の店から、私が選んだのこの「カラカッタ」。
「カルカッタ」と「辛かった」を引っかけたユニークな名前だ。
結果から言うと、この選択は、完璧に正しかった。
中目黒駅を出て「山の手通り」を北西方向に、四、五分歩いたところ、
左手にある。15時だというのに、店内はほぼ満席の状態。
これは良い徴候だ。かなりの人気店であるという証である。
二種類のカレーが選べる「ハーフ&ハーフ」(1025円)にする。
七種類の異なる味から二種類を選べるのだが、
「ほうれん草とチキン」と「仔羊」をセレクト。
二種類を選べるというのは、非常にありがたい。
インドカレーというのは、カレーごとにスパイス使いが全く違うので、
同じ店なのにチキンカレーはバカうまだが、ベジタブルカレーは
凡庸ということが、よくある。
2種類食べれば、その店のだいたいのレベルはわかるだろう。
混んでいたせいもあるが、カレーが出てくるまでに20分ほどかかった。
後からわかるが、それはきちんと調理しているせいだ。
「ハーフ&ハーフ」というから、カレーがかかって出てくるかと
思いきや、結構大きめのグレービーボート(魔法のランプのような器)が
二つ出てきた。これは、かなりのボリュームだ。
完全にセパレートなので、2人で来たら、4種類のカレーが
遠慮なく楽しめる!!
最初からライスにカレーがかかってたら、そうはいかない。
「仔羊のカレー」を見た瞬間、これは「当り」だと確信した。
かなりの油が浮いているが、これは本格的なインドカレーで
あることの証明である。
タマネギのフワフワした食感が、見るだけでイメージできて、
口の中で涎が出る。
ライスにサーッとかけて、一口食べる。
「ウマっ!!」
爆発的な激しいスパイスと辛さ。そして、丹念に炒められたタマネギの
フワリとした食感と甘さ。
甘さと辛さのハーモニー。
スパイスの荒々しさとタマネギの優しさ。
バランスのいい夫婦のような、絶妙の相性。
羊肉のくさみをクローブの風味が打ち消して、
羊肉のうまさをしっかりと引き出している。
上品さはない。野趣あふれるカレーというか、
乱暴でありながら繊細であるというか。
このカレーは、人によってかなり好き嫌いが分かれるだろうが、
スパイス好き、激辛好きにはたまらないカレーだと思う。
このレベルの羊肉カレーは、滅多にお目にかかれない。
後から店員さんに聞いた話では、この店で一番辛いのが、
この「仔羊のカレー」だという。
ちなみに、辛すぎて、その店員さんは食べられないそうだ。
まさに、「辛かった」の名に恥じない激辛カレーである。
一方で、「カラカッタ」の一番人気が、「ほうれん草とチキン」だと
いうが、私にしてみれば 「仔羊のカレー」の後に食べたせいもあり、
非常に凡庸に感じた。
いやそこそこのスパイス感もあり、それでいて後口はマイルドという
ことで、かなりおいしいカレーではある。
チキンのかたまりもかなり大きい
しかしながら、いかんせん「仔羊のカレー」の印象が強すぎる。
というわけで、非常にレベルの高いインドカレー屋を発見してしまった。
なんと幸せな1日だろう。
これだけから、食べ歩きはやめられない。
店舗外観 カラカッタ KARAKATTA
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2008年2月19日|コメント (0)|トラックバック (0)
インド料理 るんびに 溝口店 コストパフォーマンスの高いカレー・バイキング
2008年2月15日
神奈川県川崎市高津区溝口1-3-1ノクティプラザ1(8F)http://www.rumbini.co.jp/

ランチ・バイキング
「溝の口」のインド料理店「インダス」に行った帰り、ノクティプラザをのぞいてみたら、インド料理「るんびに」という
店をみつけた。以前、どこかで紹介されていたのを思い出して
無性に食べたくなる。
ということで、翌日も「溝の口」を訪れて、この「るんびに」で
ランチを食べる。
ランチ時はバイキング(993円)をやっている。
カレーは三種類。チキン、キーマ、ベジタブルの三種類があった。
他にサラダ、サモサ、スープ、デサード(寒天みたいなゼリー)などが
食べられる。あと、ライス、サフランライス、ナン、チャパティがある。
ナンは注文すると、焼きたてを持ってきてくれた。
カレーの方だが、ベジタブルはやや物足りない感じ。
チキンは、インドカレーというよりも普通の日本のカレーみたいな
感じになっていた。ナンよりもライスとの相性がいい。
ただ、チキンはフンワリとジューシーでおいしかった。
チキンのみおかわりして食べた。
三種類の中で一番おいしかったのは、キーマである。
肉のうまみがカレーに十分に出ている。また、この中では、一番スパイシー
だった。
ナンは焼きたてなので、普通においしい。
チャパティは、薄っぺらいパンのことだが、キーマカレーには良くあった。
店員が三人もいて、水もなくなったらすぐについでくれた。
この手の店としては、客への注意も行き届いていて、
非常にサービスがよく、気持ちよく食べられた。
インド料理「るんびに」。味レベルとしては、普通のインド料理店水準だが、
サービスもいいし、993円という値段の割は、チョー満腹になってしまったので、
コストパフォーマンスなど、全体的な視点で見ると「好感触」の店と言える。
店舗外観 インド料理 るんびに 溝口店

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パキスタン&インディアンレストラン インダス (インド料理・溝の口)
川崎市高津区溝口1-18-12 アーベイン溝の口 2F

ある人から、おいしいカレー屋がある、と聞いて、ここ「インダス」を
訪れた。
長崎屋の裏手。高津中央病院のすぐそばだが、はじめて行くのなら
地図が必要だろう。
ランチは750円、950円、1150円の三種類。
カレー、ナンとサラダ、チャイ(or コーヒー)にタンドリーチキンのついた、
Bセットを注文。
カレーは三種類の中から選ぶのだが、「チキン・コフタ」(チキンの肉団子の
カレー)を選ぶ。
辛さの設定はないが結構辛めで、それでいてマイルドな味わいである。
肉団子も思ったよりスパイシーだ。
ナンはフンワリと焼きあげられている。
「まあまあおいしいインドカレーの店」という印象だが、
他の人の評判を聞くと、「かなりおいしい」という話もあり、
私の選んだカレーがハズレだったのかもしれない。
インドカレーは、種類によってスパイス使いが全く違うので、
一種類しか食べないと当たりバスレが結構あるのだ。
まあこれで950円だから、近くに住んでいたら時々は食べに行くだろう。
店舗外観 パキスタン&インディアンレストラン インダス

チキン・コフタ
「溝の口」にはじめて来た。ある人から、おいしいカレー屋がある、と聞いて、ここ「インダス」を
訪れた。
長崎屋の裏手。高津中央病院のすぐそばだが、はじめて行くのなら
地図が必要だろう。
ランチは750円、950円、1150円の三種類。
カレー、ナンとサラダ、チャイ(or コーヒー)にタンドリーチキンのついた、
Bセットを注文。
カレーは三種類の中から選ぶのだが、「チキン・コフタ」(チキンの肉団子の
カレー)を選ぶ。
辛さの設定はないが結構辛めで、それでいてマイルドな味わいである。
肉団子も思ったよりスパイシーだ。
ナンはフンワリと焼きあげられている。
「まあまあおいしいインドカレーの店」という印象だが、
他の人の評判を聞くと、「かなりおいしい」という話もあり、
私の選んだカレーがハズレだったのかもしれない。
インドカレーは、種類によってスパイス使いが全く違うので、
一種類しか食べないと当たりバスレが結構あるのだ。
まあこれで950円だから、近くに住んでいたら時々は食べに行くだろう。
店舗外観 パキスタン&インディアンレストラン インダス

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インドレストラン KOLKATTA 砧 >>>二子玉川グルメ情報
2007年12月10日
インドレストラン KOLKATTA
世田谷区砧3丁目2-7
03-3415-9786
見知らぬ土地を訪れて、予備情報全くなしで、よさそうな店を見つけて
ふらりと入る。
もちろんハズレもあるが、大当たりを引いた時の喜びは大きい。
食べ歩きの究極の楽しみと言えるだろう。
家から自転車で20分ほど。砧公園を超えて、「国立成育医療センター」の
あたりまで来てしまった。
実はあるお店を目当てにここまで来たのだが、「月曜定休」ということで、撃沈。
自分の直感だけをたよりに、別の店を選ばなくてはいけない。
ここには、日大商学部もあるので、飲食店はたくさん軒を連ねている。
十軒以上あるお店から私の直感が選んだのは、
「インドレストラン KOLKATTA」である。
外観は普通のインドレストラン。
メニュー構成も、Aセット、Bセットとよくあるパターンである。
しかし、私の直感がさわいでいる。
ここまで来た以上、自分の直感を信じる以外にない。
1200円のDセットを注文する。
チキン、マトン、野菜、豆、キーマの五種類の中から三種類を選択できる。。
チキン、マトン、キーマをセレクト。他に、タンドリー・チキン1本、サラダ、ドリンクがついて、ナンは食べ放題。
注文して5分もしないで、カレー登場。
ナン輝いている。これは・・・。
当然、ナンは手でちぎっていただくわけだが、ナンをちぎろうとするが、
ナンが熱くてさわれないではないか・・・。
これだけアツアツのナンを供する店は滅多にないが、
そこにこそ味の秘密が隠されていた。
表面はモッチリと、そして裏面はパリッと。
粉の風味が口の中で広がり、食感といい、噛みごたえといい最高である。。
あまりのおいしさに、カレーそっちのけで、もう一切れナンを食べて
しまった。やはり、おいしい。
「インドレストラン KOLKATTA」、おそるべし。
そして、いよいよカレーだ。
まずは、チキンカレーから。
チキンカレーを食べるとその店の実力がだいたいわかる。
おっ。これも、相当にレベルが高い。
マイルドで優しい口当たり。それでいて、スパイスのあと引きがいい。
カルダモンとシナモン。清涼感のあるスパイス使いが特徴。
辛さの指定ができるが、うっかり辛さ指定を忘れてしまったものの、
結構な辛さが口の中を支配する。
実に心地よい。辛さと清涼感の至福のバランス。
豊潤なスパイスの後味が病みつきになる。
マトンカレーもキーマカレーも、それぞれおいしかったが、
最もスタンダードなチキンカレーが最も特徴的だった。
タンドリーチキン。表面はパリッと、皮の中はヤワヤワだ。
チキンの肉汁もリッチで、鶏のうまみが生きている。
これもおいしいので、瞬間的に足一本をたいらげてしまう。
さぞかし本格的なタンドール窯がおかれているのではないか・・・と
思い厨房をのぞいてみると、ステンレス製のタンドール窯を発見して
ガッカリした。
しかし、ナンのうまさといい、タンドリー・チキンのうまさといい、
タンドール釜の「温度調整」が絶妙なのだと思う。
ナンも人によって好みがあるだろうが、これだけおいしいナンは、
滅多にない。
当然、ナンはお代わりしたが、2枚目も1枚めと全く同じうまさなので
安心した。
ふらりと入ったインド料理店だが、予想外のレベルの高さに驚かされた。
私の家から近くはないが、遠くもない。
このナンを目指して、時々、「インドレストラン KOLKATTA」を
訪れることは間違いないだろう。
店舗外観「インドレストラン KOLKATTA」
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2007年12月10日|コメント (0)|トラックバック (0)
ビバ・サンマルコ玉川高島屋店 >>>二子玉川グルメ情報
2007年12月 7日
ビバ・サンマルコ玉川高島屋店
東京都世田谷区玉川3-17-1
玉川高島屋SC本館地下1階
03-5717-7130
高島屋本館地下一階にオープンしたスタンド・カレーの店。
「サンマルコ」の開店の情報は聞いていたが、一体どの場所に?
という疑問が・・・。
新しい店が出店できるスペースなど、地下一階食品街には、なさそうに
思えるが、かなりしっかりとした厨房と4メートル以上の大きなカウンターが
いきなりドーンと完成されていて驚いた。
この店の前をとーるとカレーの香りがして、猛烈にカレーが食べたくなる
という仕組みである。
「サンマルコ」は、関西、中部ではかなり広く展開しているチェーン店だが、
東京では6店目の出店。
私は、今まで食べたことはなかった。
「エビカツカレー」(980円)を注文。サラダと漬物がついていた。
注文するとすぐにエビカツを揚げはじめて、3分ほどでカレーが完成して
テーブルの上に置かれた。
スピードが必要とされるスタンド・カレーとしては、丁度良い
時間である。
ライスの上に赤、黄色のパプリカがのせられ、色どりは鮮やか。
さて味の方ほうは・・・。
おお、結構辛い。それでいて絹のような、なめらかな舌触り。
ソースの中には、具は入っておらず、カレーソースだけという洋風スタイル。
揚げたてのエビカツはサクッとして、ちょうど食べやすい大きさ。
特に辛さ設定もないのに、最初からこの辛さとは、ちょっと驚いた。
激辛好きの私にとってはたいしたことはないが、辛いのが苦手な人には、
結構辛く感じられるかもしれない。
甘めの設定で出すよりも、この方が好感がもてる。
レーズン、パイナッブル、ピーマンのピクルス、ピーナッツの4種類の
薬味は入れ放題。
なめらかで上品な味わいだが、辛さはピリ辛。
ルーカレーは、いろいろ好みもあるだろうが、スタンダードなレベルは
おさえられていると言ってよかろう。
カレーの値段は、800-900円くらい。
1,000円以下でご飯が食べられるスポットは、玉川高島屋内には数えるほど
しかないので、その意味で「サンマルコ」を重宝がる人はいるだろう。
でも私の場合は、本格的なカレーが食べたければ、高島屋の裏手の
「カレー 珠玉」に行ってしまうだろうなあ・・・。
店舗外観 「ビバ・サンマルコ玉川高島屋店」 <
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2007年12月 7日|コメント (0)|トラックバック (0)
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