創作料理 とろんと (創作料理・二子玉川) 元公邸料理人のお店
2008年3月17日
創作料理 とろんと世田谷区玉川3-9-1 明友第3ビル2F

「大文字」のビルの2階。
元カナダ総領事公邸料理人のオーナーシェフが作り出す創作料理の店。
「創作料理」という言葉にひかれて「とろんと」に入店する。
カウンターの他に、15人以上が座れる大テーブルが
二つ置かれている。ちょっと変わった構成である。
テレビが映像だけ流れているせいか、雰囲気は大衆的である。
カウンターに座った常連客とおぼしき客と店主がフレンドリーに
話をしていた。
店員がおらず、店主が一人で調理して、できた料理を運んでいた。
創作料理ということで、パスタなどのイタリアンから、
「とうふ納豆」みたいな和風料理まで幅広いメニューが用意されているが、
黒板に書かれた1番人気のメニュー「鶏レバねぎ」と
2番人気の「パリパリキャベツのサラダ」を注文する。
「鶏レバねぎ」は、ピリ辛く炒められた鳥のレバーの上に
刻みネギがのせられたビールと相性がいい一品。
キャベツのサラダは、生キャベツにゴマ油がからめられている。
塩もそえられているが、塩なしでバリバリいただける。
いずれも量は多めで、2人では少し多いくらいだ。
「とろんと」は、店の雰囲気や席の作りなどを考えると、
カップルで行く感じではなく、グループでワイワイ、ガヤガヤと
盛り上がるのがいいかもしれない。
「創作料理 とろんと」店舗外観

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つばめグリル 玉川高島屋SC店 肉汁したたるハンブルグステーキの老舗
2008年2月21日
世田谷区玉川3-17-1 玉川高島屋SC内
つばめ風ハンブルグステーキ
先日、平日の19時頃、銀座を歩いていたら、「つばめグリル」の前を通った。
何気なく、店の中に注意を向けてみると、ほとんど満員ではないか。
「銀座」には、おいしい店が山ほどある。
それなのに、そして平日なのに満員ということは・・・。
ひょっとして「つばめグリル」って・・・おいしい・・・カモ。
そういえば、「つばめグリル」は二子玉川にもあったのを思い出した。
高島屋の本館の前に別棟として立っているのが「つばめグリル」。
今まで、「つばめグリル 玉川高島屋SC店」に来たことはなかったが、
その理由は「つばめグリル」というと「高級洋食店」のイメージで
ちょっと高いんじゃないの・・・と勝手に決めつけていたからだ。
ランチだと1500-2000円くらいかな、思いこんでいた。
今日、店の前に来てランチのメニューを見てビックリ。
全て1,000-1,300円の価格帯なのだ。
それを見て、即入店を決意する。
高島屋内のレストランで食事するとなると、ランチとはいえ
1500-2000円が相場であるから、それと比べても明らかに安い。
店内は別棟ということもあり、かなり広めにつくられており、
また高島屋のデパート内の喧騒もないので、落ち着いている。
注文は、「つばめグリル」の定番「つばめ風ハンブルグステーキ」(1320円)。
ライスorパン、トマトのファルシーサラダがつく。
「トマトのファルシーサラダ」とは、トマトが丸ごと一個のサラダ
である。
丸ごとトマト一個なので、ナイフとフォークで切って食べるしかない。
トマトが丸ごと一個のサラダって、居酒屋でもよくあるが、
トマトがグチャツとして食べづらい、あるいは見栄えが悪くなりやすいので
あまりいいイメージはない。
まず、ナイフでトマトを切ろうとすると、スッキリと二つに切れた。
さらに二分の一に切るが、まだつぶれない。
さらに半分の一口サイズに切るが、それでも形がしっかりとしている。
不思議だ。
トマトのうまみにしっかりとした食感が加わって、
今まで食べてきたトマトサラダとのグレードの違いを見せつけられる。
これなら、「ハンブルグステーキ」も期待できそうだ。
間もなく、「つばめ風ハンブルグステーキ」が運ばれてきた。
鉄板にのったハンバーグが来るぞ・・・と思いきや、
鉄板に乗っているのはアルミホイル。
ハンバーグのホイル焼きなのだ。
これは意外。
そして、ホイルをおそるおそる破ってみると、
そこにはジュジューと音を立てているハンバーグと、
グツグツと煮えたぎるビーフシチューが入っていた。
ホイル包みにすることで、肉汁を一滴たりとも漏らさないし、
保温効果も得られる。一石二鳥だ。
なるほど、よく考えられている。
そして、ハンバーグをカットして一口食べる。
「あつっ」。
私はアツアツが大好きなのだが、保温効果が想像以上に効いていて、
本当にアツアツだった。
いったんライスの上においてから食べるが、今度は
「うわっ、うま」。
肉のうのみがしっかりと存在し、さらにビーフシチューのうまみが
加わって贅沢だ。
うまみ+うまみのWうまみで、本来だとうまみがかちあいそうなものだが、
むしろ相乗効果となって、口内を至福感を満たしていく。
これは、本当においしいハンバーグだ。
「ビッグボーイ」の俵ハンバーグで喜んでいる場合ではなかった。
何切れか、ハンバーグを口に入れると、ハンバーグの下に、付け合わせの
インゲンがしかれていることに気付く。
「おっ」、これもなかなか考えられている。
「焦げ付き防止」というわけか。
鉄板+アルミホイル。普通に焼いていれば、間違いなく焦げてしまう。
そして、つけあわせのベイクドポテト。
皮つきというのがいい。ジャガイモは、皮つきがおいしい。
洋食店の付け合わせだから、きれいに皮のむかれたジャガイモが
でてきそうなものだが、「味」重視の姿勢におもわずうならされる。
当然、皮つきのベイクドポテトはおいしかった。
トマトのサラダにライス、ハンブルグステーキもかなりのボリュームが
あるし、さらにベイクドポテトもついているので、かなり満腹になった。
これで1320円は、絶対に安い。
味は当然として、ボリュームもあるし、随所に工夫というか味にこだわる
コンセプトが伝わってくる渾身の一皿である。
「つばめグリル」。さすがは、「老舗」。
その風格が、皿の上に見事に表れているではないか。
ロールキャベツなど、他のメニューも食べたくなった。
店舗外観 つばめグリル 玉川高島屋SC店

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ドンピエールキッチン 玉川高島屋店 >>>二子玉川グルメ情報
2007年12月 2日
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2007年12月 2日|コメント (0)|トラックバック (0)
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