Talkies Bar&Cafe キャッシュオン・スタイルのアメリカン・バー
2008年2月21日
世田谷区玉川3-6-6 YFビル1F「鉄板200度」の隣に、2月から新しくバーがてきた。
「全品500円」の看板に釣られて「Talkies」に入店する。
入って驚いたのは、キャッシュオン・スタイルの店だったことだ。
「キャッシュオン」とは、アメリカのバーのほとんどがそうえだが、
にバー・カウンターで自分で注文して、代金と引き換えドリンクを
もらうという形式である。
基本的にセルフサービスで、ドリンクがなくなれば、
また自分でカウンターに行き注文する。
日本でも、最近、立ち飲みバーなどて、キャッシュオンの店は増えている。
アメリカにいた私にとっては、とても懐かしいシステムなのだ。
キャッシュオンの店は、「Talkies」もそうだが、
ノーチャージなので安く飲める。
「一杯だけ飲んで帰ろう」とか「ちょっとだけ飲んで帰ろう」というのに
うってつけである。
「Talkies」の店内では、テレビとプロジェクターの両方で映画が映されていて、
やっぱり「アメリカン・バー」を意識しているようだ。
この日放映されていたのは、トム・クルーズの「カクテル」。
そして、「ブルース・ブラザース」と、ベタなアメリカ映画である。
ベタなアメリカ映画好きの私としてはたまらないセレクションだ。
最初、一、二杯飲んで帰るつもりだったが、「ブルース・ブラザース」が
始まってしまった以上、見ないといけないではないか。
私の大好きな作品だから。
そんなわけで、最初は、1、2杯のつもりが、結局、0時から3時まで
3時間も長居いしてしまった(笑)。
カウンターにいたお客さんは、我々が来る前からいて、帰る時にも
また飲んでいたが、キャッシュオンのバーでありながら、
長居したくなる。「Talkies」は、そんな不思議な魅力を持っている。
スキンヘッドのマスターが、最初おっかなそうに見えたが、
話をしてみるととてもいい人だった。そんなマスターの魅力なのだろう。
「ブルース・ブラザース」を真剣に見ていたら、普段は映画の
音は出していないのだが、特別に音を出してくれるという気配りも・・・。
全品500円(ごく一部のフードメニューは1000円だが)なので、
安心して飲むことができる。
「Talkies」。その日の気分に合わせて、使いたいバーである。
店舗外観 Talkies Bar&Cafe
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2008年2月21日|
カテゴリー:バー
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