旬采(しゅんさい) (居酒屋・二子玉川)
2008年3月19日
世田谷区玉川3-11-6 つばめビル2F京野菜の鴨汁かけ
「ラーメンつばめ」の二階。
まず、「旬采」では、メニューをわたされてビックリする。
何だ、このメニューの多さは。
にわかには数えられないが、100品以上あることは間違いない。
そしてメインのメニューに加えて、「おすすめメニュー」が別にある。
さらに、お酒の種類も多く、特に焼酎に関しては店主が
焼酎アドバイザーの資格を持っていることもあり、全国各地から
厳選された銘柄が取り揃えられている。
これが大きな居酒屋ならビックリしないが、非常にこじんまりとした
居酒屋で厨房もかなり狭そうだ。
それでいて、このメニューの多さは「スゴイ」の一言。
一般論でいうと、メニューの多すぎる店というのは、
おいしくない店が多い。なぜなら、一つ一つの素材が新鮮で
なくなるから。
しかし、この「旬采」は、そうしたことがない。
三崎港直行の魚介類は確かに新鮮だし、この店名物の京野菜もおいしい。
一体、在庫管理をどうやっているのか知りたくなる。
特に印象に残ったメニューは、「京野菜の鴨汁かけ」と「炊き込みご飯」。
頼んだメニューの全てが一定の水準を超えており、メニューに当たり
ハズレがないというのもすごいことだ。
店構えや店の雰囲気は、よくある「おやじの居酒屋」という感じで、
大衆的だが、味は確かである。
ただ、料理の単価は600円前後で、一品500円以上のメニューが多く、
価格設定は安くはない。
この日は、2人で、かなり飲み食いしたせいもあるが、11,000円かかった。
でも味がしっかりと伴っているから、価格設定としては妥当であろう。
焼酎を片手に刺身を中心にした多彩なメニューを楽しめる「旬采」。
二子玉川界隈の居酒屋の中では、お勧めの一軒である。
店舗外観 旬采
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2008年3月19日|
カテゴリー:居酒屋
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