和風間 二子玉川店 品数豊富なお値打ちランチ
2008年2月17日
世田谷区玉川 3-9-10マノア玉川第2 地下1階ランチ 梅の膳
いつも店の前を通るが、何分地下の店なので、雰囲気が見えなくて入りづらい。
たまたま「和風間」の前を通るとランチのメニューが出ていて、
1000円だったので、入店してみる。
いつもここを通るが、ランチのメニューなど見たことがなかったが、
サイトには「2月5日からランチメニューが復活」と書いて
あった。なるほど。そういうことか。
お膳形式の梅の膳(1000円)。他に、牛丼をメンイとした「麦の膳」。
太巻をメインにした「米の膳」の三種類のメニューがあった。
「梅の膳」を注文する。メニューを見て、「ほんとうにこんなについてくる
の?」という疑念がわく。
口取り、お造り、茶碗蒸し、煮物、揚げ物、ごはん、赤だしと、完全に
「お膳」の体をなしているし、さらにコーヒー、紅茶、緑茶などの
ドリンクもついている。これで1,000円とは、安すぎる・・・。
さて、実際にお膳が運ばれてきて、驚かされる。本格的なのだ。
まず盛り付けが美しい。梅の枝(つぼみ)が添えられているのが、
季節感を演出する。
口取りは、ソラマメ、タコ、出し巻き玉子など六品くらいのおつまみが
盛りあわされている。どれも一口サイズだが、盛り付けもきれいだし、
味もしっかりしている。
お造りは「真鯛」。プリットして新鮮である。
揚げ物の「帆立変わり揚げ」。そして、煮物もおいしい。
ごはんと赤だしは、小さめのお茶碗に盛られている。
どれも卒なくおいしい。
どれも少しずつ盛られているが、全部食べると、結構満腹になった。
ごはんと赤だしが、お替り自由なのは、男性にもうれしいサービス。
1,000円の和風膳ということで、実はそれほど期待していなかったが、
一品一品がしっかりと仕事がしてあって、「和風間」の「梅の膳」は、
本格的な和風膳なのだ。
高島屋でこれと同じものを食べるとすれば、2,500円はとられる。
ということで、間違いなく1,000円以上の価値がある、
非常にお値打ちなランチだと思う。
グルメ雑誌とかで特集される「お値打ちランチ」というのは、
こういうのをいうのだろう。
ひとつ言い忘れたが、メニューは週替わりで変更になるという
から、何度も来る楽しみがある。
通常、ランチというのはあまり儲けがなくて、ディナーへの広告というか、
宣伝のためにやっている店も多いと思うが、ランチを食べて、
「これは、是非、ディナーにもこないといけない」と
思うことは非常に少ない。
でも、この「和風間」では、「夜もいいかも・・・」と思いながら、
店を後にした。
店舗外観 和風間 二子玉川店
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