地鶏料理 成城わじゃれか 二子玉川店 (地鶏料理・二子玉川) 1000種類の焼酎は都内でも屈指
2007年8月31日
玉川 3-21-2103-3709-0111
平日 17:30-24:00 (LO 23:30)
金土 17:30- 3:00 (LO 2:30)
繁華街から5分ほど北方向に進む。公団住宅の向かいあたり。
外の看板が目立つ。
「薩摩地鶏と本格焼酎のお店」そして、「焼酎1000種類」。
この「焼酎1000種類」につられて、、「成城わじゃれか」の店内に
吸い込まれる。
店内はさしづめ酒蔵のよう。
「わじゃれか」とは、薩摩の方言で「すごい!!」「びっくり!!」という
意味だそうだが、この在庫量の多さには、思わず「わじゃれか」と言わざるを
得ない。
焼酎ブームであるから、焼酎300種類とか500種類とか、在庫の数を
競う傾向もあるが、千種類の在庫をおいている店は、そう多くはないだろう。
かなりの場所をとるので、都心の繁華街では難しい。
とはいえ、和風居酒屋ではないところが、ニコタマらしい。
(ちなみに、「成城わじゃれか」の本店は、当然ながら成城)
店内にはジャズがながれ、雰囲気はカフェバー風でおしゃれになっている。
敷居で隣と囲まれているエリアもあって、隠れ家風にも楽しめる。
カウンターもあり、一人で来てご飯を食べて、一杯飲んでいても全く
おかしくない。
焼酎がこれだけあると、「ど-れ-に-し-よ-う-か-な」と、迷ってしまう。
迷った時には、店長に聞くべきだ。
「芋焼酎で、芋くささが、どひっきり強いもの」と注文をつけると、
すぐに2種類ほどをピックアップしてくれた。
まさにソムリエのようだ。
私も焼酎好きなので、すぐに焼酎談義に花が咲いた。
千種類の焼酎を管理しているだけあって、店長は非常に焼酎に
造詣が深い。
料理の方は、「薩摩地鶏」を看板にしているように、ほとんどが
地鶏料理である。一部、黒豚料理もあるが。
調理法は、洋風のアレンジがあっておもしろい。
何品か頼んだが、「地鶏つくね青竹焼き」が一番おいしかった。
うまみたっぷり、ボリュームたっぷりの地鶏のつくねが、青竹の香ばしい
風味とともにいただける。プリプリとした食感もいい。
唯一欠点をあげるとすれば、地鶏以外に黒豚もおいているが、肉料理が
中心で、魚介系はほんの数品、野菜料理もサラダ以外はかなり少なく、
ちょっとさびしいことだ。
無数の焼酎と一緒に落ち着いた時間を過ごす。
「成城わじゃれか」は、焼酎好きには、たまらないお店である。
店舗外観 成城わじゃれか 二子玉川店
タグ
2007年8月31日|
カテゴリー:居酒屋
Powered by
Movable Type Publishing Platform 4.0