蕎麦 高はし (そば・溝の口)
2008年2月15日
川崎市高津区久本2-8-1 フィオーレの森3号館2F辛み大根そば
「溝の口」探索も2日目に突入した。2日目にして4軒目のお店が、「蕎麦 高はし」。
「溝の口」駅から、丸井とノクティプラザの間の道を10分ほど歩く。
踏切を超えて、洗足学園の前にあるのだが、通り過ぎてしまった。
1階が「ディアス」という美容室になっていて、
全く「そば屋」らしくないので、通り過ぎてしまったのだ。
美容室の横に入口(2階への登り口)がるので、注意しないと
見過ごしてしまう。
店内は8人掛けの大きなテーブルが二つあるだけで、結構狭いが、
内装が竹や和紙をモチーフにしていておもしろい。
それでいて、音楽はバッハがかかっていおり、モダンな感じもする。
感じの良い、初老の夫婦が店主と店員をやっていた。
「辛み大根そば」(780円)を注文する。
細切りの手打ちそばだが、一口食べてそのコシの強さに驚かされる。
かなりコシが強い。ゴッツとしたかみ応えがある。
石臼挽きということで、香り豊かなそばである。
ツユは、かなり濃厚で甘さと辛さを兼ねそなえた骨太な味わいである。
「ざるそば」として食べるならば、ツユが濃すぎるくらいだが、
辛み大根を入れると、これがちょうどよい加減になった。
他に「鴨汁そば」がメニューにあったが、この濃いツユであれば、
「鴨汁そば」にも合うだろうな、と思った。
麺もツユもかなり個性的、一度食べたら忘れられない、
記憶に残る味である。
「蕎麦 高はし」好き嫌いはあるかもしれないが、
「個性のある手打ちそば」ということで、おもしろいと思った。
駅そばではないが、「わざわざ来て、よかった」と思わせる。
店舗外観 蕎麦 高はし
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