寿司久 瀬田店 >>>二子玉川グルメ情報
2007年10月29日
寿司久 瀬田店
世田谷区瀬田4-38-10
03-3708-5530
水休
11:30 ~14:00
17:00 ~22:00
http://homepage3.nifty.com/sushikyu/
閑静な住宅街の真ん中にあるとは聞いていたが、本当に普通の
住宅街の真ん中にたたずむ。
「寿司久 瀬田店」は、「二子玉川」駅から歩くと20分ほどかかる。
散歩にはちょうど良い距離だが、歩きたくない人はタクシーの方が
よかろう。
なぜこんなところに・・・と思うが、それは店を出る時に、自ずとわかった。
まず突き出しで、イクラと玉子が出る。
オマカセで注文するが、いきなりトロから出てきて驚かされる。
普通は、白身からばまって、だんだんと脂っぽいネタに・・・というのが、
セオリーとして知られているから。
空腹な時に、一番おいしいのから食べるのも、舌が鋭敏なだけに、うまみ
を堪能できるというもの。
さらに、ヒラメ、赤貝、コブジメ、など5種類ほど刺身が出てきた後、
「握りましょうか?」という。
オツマミをもう少しもらいたい気もしたが、他の客を見ても、オツマミは
早々に切り上げて、握りを食べ始めているようなので、我々もそうした。
確かに、シャリは少なめで、小さめの握り。これだと、かなりの数が
食べられる。
ますば、アナゴを食べる。
口の中でホロリとくずれる。アナゴの身もそうだが、シャリもそうだ。
シャリがおいしい。シャリがおいしいので基本的に何を食べてもおいしい。
炊き方としてはやわらかめ。
口の中でフワリとする食感がいい。
他の客の様子を見ると、おまかせではなく、全員が「お好み」で
自分の食べたいネタを注文している。
ということで、我々は「お好み」で注文することに・・・。
「絶品」と思えたのは、
サバ、あじ、アナゴ、カワハギ、トロ、ネギトロ(細巻き)。
このうち、サバとアナゴはおいしいので、2貫目をもらった。
他に赤身、コハダ、イカ、ウニ、アワビ、カンピョウ巻きと食べて、
シジミ汁でしめた。
おもしろかったのは、客が「イカを塩で、ユズを絞って」など、食べ方に
注文をしていることだ。
敷居の高い店では、「だまって出されたものを食べればいい」という
雰囲気もあるが、「寿司久」では客にイニシアチブがあり、あれこれと
自分流にアレンジして楽しめる。
こういう店は、なかなかない。
それにしても、食べた。いやあ、極楽、極楽。
それで、勘定だが、二人で28,000円。
酒代を除けば、25,000円だろう。
銀座で同じものを食べれば、一人分の値段である。
というわけで、「寿司久」ではチョー一流すし店の味を、
非常に廉価で楽しめるというわけで、コストパフォーマンスが
非常に高い。
あと、6,000円というのもあって、隣の奥さん方4人組は、
それを食べていた。一人1万円以内で収めることも可能。
都心の商業地区だと、半分は場所代である。
住宅街だからこそ、この価格が実現できるというわけだ。
「寿司久 瀬田店」 店舗外観
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2007年10月29日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:寿司
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