そばバリュー >>二子玉川グルメ情報
2007年9月 2日
そばバリュー
世田谷区玉川3-10-10
http://www.mars.dti.ne.jp/~soba/
蕎麦屋に行く。
「もりそば」あるいは、「せいろ」を注文する。
出てきたそばのあまりの少なさに愕然とする。
それでいて、「もりそば」が千円ほどする。
有名店ではよくあることだ。
もちろん、味はそれなりのものが出てくるが、種モノで大盛を
頼むと2000円ちかくかかり、こうなると、とうてい庶民の食べ物とは言えない。
「そば」とは本来庶民的な食べ物であったはずだか、最近は
そうではなくなってしまった。
本格的なそばを、大盛りにしなくても「もりそば」で十分な量を食べたい
という人には、「そばバリュー」は、庶民の味方の店だ。がお勧めである。
高島屋南館の裏手。飲食店のビルが並ぶ中、普通の民家を改築した
ような店舗は、かなり目立つ。
提供するのは、「十割そば」だけ。
そして、もりそばだけで、四種類の異なる味を楽しめるという本格派である。
幌加内そば 1260円
吟上そば 1050円
全粒そば 735円
バリューブレンド 504円
「幌加内そば」は、北海道幌加内産の極上品のそば粉だけをつかったそば。
「吟上そば」は、蕎麦の実の芯の部分、一番粉だけを使ったそば。
「全粒そば」は、挽ぐるみのそば
「バリューブレンド」は、いくつかの産地をブレンドしたそばで、
値段は他のそばと比べて割安の設定である。
これだけ種類があるとどれを注文するか迷う。
この店で最もスタンダードな「バリューブレンド」か。
一番高い、「幌加内そば」か。
あるいは、「吟上そば」と「全粒そば」の二種類が楽しめる、「二食盛」
(840円)というのもある。
今日は少し「幌加内そば 大盛」(1575円)を注文した。
驚いたことに、注文してから3分とたたずに、そばが運ばれてきた。
早い。ものすごく早い。
そばの香りも十分にあり、十割そばとしては、しなやかでのどごしも
楽しめる。つゆはやや甘め。ただし、薬味の「もみじおろし」を入れると、かなり辛くなる。
特筆すべきは、そのボリュームである。通常の店の大盛りに、さらに
一人前増やしたくらいの量がある。
普通の人や女性は、「並盛」で十分。というか、「並盛」で普通の店の
「大盛」はある。ゆで上がりで、350グラムだそうだ。
さらに、「大盛」で満足できない人のために、「特盛」というのもあって、
こちらは560グラムだから、すごいボリュームとなる。
さらに、晩酌のセットなど、セットメニューはかなりお得な設定に
なっている。
本格的な十割そばを、腹いっぱい食べられる。
「そばバリュー」は、庶民の味方の店だ。
そばバリュー 店舗外観
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カテゴリー:そば
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