そば旬彩 長寿庵 あら木 (上野毛) >>> 二子玉川グルメ情報
2007年9月 6日
そば旬彩 長寿庵 あら木
世田谷区上野毛1-22-2
03-3703-5693
月休
11:30~14:30
17:30~21:00
上野毛のそば屋と言えば、上野毛駅近くの「かすみ庵 満寿多屋」が有名だ。
そばのガイド・ブックにも載っている。
ということで、「満寿多屋」に行ってみようと思い出かけたが、
木曜日は定休日で休みだった。
う~ん、残念。
他にも何軒か上野毛の人気の店を調べてはあるが、気分は完全に
「そばモード」である。
どうしても「そば」じゅなきゃイヤだという気分。
ということで、蕎麦屋を探して何十メートルが歩いていくと、
よさげな店を発見した。
「そば旬彩 長寿庵 あら木」。
なかなか風格のある店構え。
レベルの高いそば屋であることを、十分に期待させる。
店内に入る。
小奇麗な店内。作りは和風だが、ジャズが流れていて、ちょっとおもしろい。
メニューを見る。
穴子一本揚の入った「江戸前天ざる」(1,470円)に猛烈に引かれるが、
やや二日酔い気味で、天ざるを食べるパワーはなかったので、
「辛味おろしそば」(850円)を注文する。
さて、そばが運ばれてくる。
リンしたそばの存在感。キラキラと輝いており、見ただけでおいしいそばだとわかる。
細めに切られたそばは、十分なそばの風味と、適度な歯ごたえとのど越しの良さを
あわせ持つ。非常にレベルの高いそばである。
つゆはもほどよく辛くキリリと味が引き締まっている。
良が少ない(高級店並みの盛り)のは残念だが、味には完全に満足した。
さて、つゆにダイコンオロシを加える。
信州下條村親田産の辛味大根は、ピリリと辛いを通り越して猛烈に辛い。
辛いもの好きの私には、ひじょうにうれしい辛さである。
ダイコンの方は、かなり量が多く、そばと一緒に食べていたが、最後には
ダイコンが少し残った。辛味大根を十分堪能できた。
土瓶に入ったそば湯も趣がある。ツユがおいしいので、そば湯もうまい。
なんと、三杯も飲んでしまった。
「そば旬彩 長寿庵 あら木」、ふらりと入ったが、そのレベルの高さに驚かされた。
間違いなく、近日中に再訪するだろう。
一度訪れて損のない店である。
そば旬彩 長寿庵 あら木 店舗外観
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