上海 >>>二子玉川グルメ情報
2007年9月25日
世田谷区玉川3-24-17
03-5716-7776
高島屋の南館と本館の間をずっと進んで、高架下をくぐると右斜め前に
ある。外観は普通の大衆中華だ。暖簾をくぐってもそうである。
「エビワンタンメンセット」(890円)を注文する。
昼は各種ラーメンに半チャーハンがつく「セット」メニューがお得だ。
レバニラ炒め定食など、各種定食も890円である。
さて、「エビワンタンメンセット」の登場である。
美しい。
具は、白髪ネギとワンタンが3個。あとエビが何個かのっているだけの
シンプルなもの。麺は方向が横に揃っている。
スープは透明で油もほとんど浮いていない。
実に美しいワタンタンメンではないか。
これは食べなくても、見ただけで味のレベルの高さはわかるというもの。
スープは実にアッサリとしている。
アッサリとした中に、スープのうまさがきらめく。
塩加減も強すぎず、ちょうど良い。
ストレートの細麺もスープにあう。
ワンタンは、アンが多めに入った大き目のもので、皮も厚め。
3個ついている。こちらもスープにあう。
ラーメンスープというよりは、普通の中華スープそのものという感じだ。
本場の中国やアメリカのチャイナタウンにいくと、こういうアッサリとした
スープのラーメンが普通にあるが、日本ではやたらとしょっぱかったり、
化学調味料が強かったりと、派手な味が多い。
私としては、こうしたシンプルなラーメン(本場の中国の麺料理に近いもの)
に出合うと非常にうれしい。
チャーハンも、非常にツボをおさえて作られている。
適切なパラパラ感、適切な味付け。
たった一杯のラーメンとチャーハンではあるが、その辺の大衆中華とは
一線を画す。この「上海」の調理人がしっかりした腕前であることは、
明白である。
こういう店に何の予備情報もなくふらりと入ると、「食べ歩きをして
いてよかったなあ」と実感する。
壁のディナーメニューを見ると北京ダックやフカヒレなどのメニューが
書かれていた。今度は、夜に来て本格中華を楽しむとしよう。
「上海」店舗外観
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